一途な私を返してください！【ブラッククローバー】【逆ハー】 (ページ6)

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だいごわーページ6

Aside

あーむりむり、人多いし何すればいいのかわかんないよ、怖いし、

唯一話せるお兄さん(？)に頼るしかない、、とか思ってたら急に知らないでっかい人と話し始めて、、

むりむり、こわいこわい、危ないよこの人、

さっき「殺すぞ」とか言ってたし絶対だめな人だ、

なんか私の事も聞いていて、迷子だとか言われて、、

気がついたらあそこにいただけなのに、、

挙句の果てには彼女だと思われてるし、、

そして今に至る。

『私、彼女じゃないもん…あ、ちがう、つ、つきあってないから、！』

調子悪い、慣れない、ちゃんと演じないとみんな言うこと聞かなくなっちゃう。

ちらっとお兄さんの方を見ると、顔がすごい赤くなっていた。

殴られたのか、、？少し心配だけどあえて触れないでおこう。

「あ、そろそろ試験始まるからオレは行くよ

頑張ってね」ﾆｺｯ

(王子様系再び)

あ、、そうだ、なんか試験とかいうやつなんだ、どうしようわかんない、、

とりあえず頑張ってねって言ってくれたし頑張らないと行けない気がするから流れに沿ってやろう。

周りの人がざわざわしてきたと思っていたら、なんか偉い人っぽいの？？が、喋り始めた。

黙っておいた方がいいらしい。みんなに合わせよう。

とか軽く言ったけど、意外とそれは難しいことだった。

何も知らない私は歓声を上げるタイミングがわからない。

とりあえずわーっていおう()

それに、気がついたらすごい木みたいなのがぶわーって出来てて、私に向かってよく分からないほうき？？を差し出した。

あの仮面の人が操ってるのか、、？すごいな、こんなことできる人いたんだ、、

周りの様子を伺うと、皆箒を手に取っていたので、私もそれを真似して箒を手にとる。

.

「それではこれより

魔法騎士団入団試験を始める…！」