35秒前 ページ15
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食事を終え、
お風呂に入り、
あとは寝るだけ。
「…自分から言っといてなんだけど照れるね、これ」
彼シャツというものに憧れがあったから好奇心で『傑の服で寝る』と申し出たら快諾してくれた傑。
「私のものだって目に見えてわかるから嬉しいよ」
傑に借りたスウェットはかなり大きくて、もはやワンピース。しかしこれだけというのはかなり危険と判断した私は下も借りた。借りたんだけど…
「でも下は穿かない方が良さそうだね」
「…もうちょっとウエスト細いのない?」
「それが一番小さいやつだよ」
押さえてないとずり落ちてしまう。
こんなんじゃ歩けないし、寝られない。
「脱いだ方が楽じゃない?」
「…そうなんだけど、」
下着だけ取りに帰ったはいいけど、やっぱり下も持ってくれば良かった。
「私が脱がせてあげようか?」
「はっ、!?ちょ、すぐ、」
大きな手がスウェットの中に入り込んできて、そのまま下を脱がせようと怪しげに動くから慌てて身を捩る。
「脱ぐ、っ自分で脱ぐから…!」
「そう?残念」
半ばヤケクソで脱ぐと、下半身が落ち着かない。
「絶景だね」
ニヤニヤしながら私を見下ろす傑の胸を殴って「変態!」と吐き捨てるように言葉をぶつける。
「男はみんなそうだよ」
「傑は特に!」
「褒め言葉として受け取っておくよ」
「どこが褒め言葉なの!」
「あー、A。もう少し足を高く…」
「は?なに…っ、て!ちょっと!!」
勢いで地団駄を踏んでいたらしい私はスウェットの裾から下着が見えそうなほどに足を上げていた。
「惜しい。もう少しだったのに」
そんな私の下着を見てやろうと『もう少し足を高く…』なんて要望を言う傑はまるで中学生男子だ。
「何歳だ!」
「健全な18歳だよ」
「〜っ、!もういい!寝る!」
「おや、それは
「違う!!!」
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カケオレ(プロフ) - おめでとう夢主ちゃん。夏油と幸せになってくれ (7月22日 10時) (レス) @page50 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
加穂(プロフ) - 始めまして。こちらの作品読ませていただき夏油傑がもっと好きになりました!続きを読ませて頂きたいのですがパスワードを教えて頂いてもよろしいでしょうか? (7月15日 22時) (レス) @page50 id: 45a8770aec (このIDを非表示/違反報告)
モモ - こちらの作品読ませていただきました!すっごく面白かったです!パスワード作品も読んでみたいのですが、教えていただきたいです! (2023年4月30日 23時) (レス) id: fdeb613541 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - こちらの作品を読んで傑が更に好きになりました!ありがとうございます😭好きすぎて何度も読み返してしまいました😭過去の作品も読んでみたいのですが、パス教えていただけないでしょうか?🙇♀️💦 (2023年2月26日 17時) (レス) id: df988bb267 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 天才…ありがとうございました…!! (2022年11月12日 23時) (レス) @page50 id: 6ec9f3ee23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七 | 作成日時:2021年5月3日 20時