5.自称神様 ページ5
『え、誰?てか此処どこ?』
「まあまあ落ち着いて、鈴ノ音Aちゃん」
『え?は?え?何で私の名前知って……もしかしてストーカー?』
「…逆にストーカーに見える?」
『見える。逆に他に何なの?』
「僕これでも神なんだけど……」
そう言ってズーンと落ち込む自称神様。
自称神「いや、待って!僕自称神様じゃないから!ちゃんとした神様だから!」
『うわ、人の心の中読んだ。キモい』
自称神「キモくないから!マジで!ホントにキモくないから!それにこの自称神って表示やめて!」←
『実際そうじゃん。自称神様!元気出して!
フッフハハ!じ、自称神様って、ちょっ待ってツボった…!めっちゃおもしろい!フッフフ…!』
自称神「人に元気出してって言っておきながら、何自分が言ったことに自分がツボってんの」
めっちゃ笑ってたら自称神様にめちゃくちゃ冷めたい目で見られた。
Aちゃん悲しい!
自称神「はあ、もういいや。そろそろ本題に入ろうか」
『私、兄から知らない人と話したらダメって言われてるんで』
自称神「君一人っ子でしょ」
『一人っ子だけど幼馴染みという兄がいるんで』
自称神「知らない人と話したらダメっていつ言われたの」
『幼稚園の頃』
「………………………はあ」
え、何でため息?!
私何もしてないよ?!……多分。
自称神「しょうがない。最終手段を使うか。
おーい、皆おいでー!」
自称神様がそう言うと奥から誰かが走ってくる。
そこには、
『え、嘘なにあれめっちゃ可愛い』
可愛い小さな女の子が3人いた。
「「「ぱぱー!!!」」」
『なっ、ぱぱ?!』
可愛い女の子は自称神様に飛びついていく。
自称神「あ、この子達僕の子供ね」
『子供いるって聞いてないんだけど?!しかも、こんなに可愛い!』
自称神「言ってないからね。ちなみに右からマイ、ミイ、メイ、で三つ子だから」
マイ「…おねーたんだあれ?」
グッ、おねーたんだと?!
『え、ちょっと待って、めっちゃ可愛い。
抱きついていい?(初めまして。私は鈴ノ音Aです)』
自称神「Aちゃん、本音出てるよ」
ミイ「おねーたんあそぼ!」
メイ「おねーたんだっこ!」
『っ!あぁもうムリ!我慢できない!!』
ガバッと3人に抱きつく。
「「「むぎゅっ」」」
『ん〜可愛い!
尊すぎて死にそう…!』
自称神「あ、それは大丈夫。
君、もう死んでるから」
『は?』
「「「おねーたん死んでるの?」」」
可愛い……。
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小春日和 - 星空七海さん» ありがとでーす!( ≧∀≦)ノ (2021年1月30日 21時) (レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
星空七海 - 全部読めなかったけど面白かったゼー (2021年1月29日 18時) (レス) id: 6c7c9bcfae (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - あんっちさん» ありがとうございます!嬉しすぎて◯にそうです!!更新頑張ります!!! (2021年1月17日 9時) (レス) id: f370adada3 (このIDを非表示/違反報告)
あんっち - あぁー私はこの小説が面白すぎて◯にそうです。夢主ちゃんの性格とかすごいタイプです。続きがすごい楽しみです☆更新 頑張ってください! (2021年1月15日 22時) (レス) id: fc837b6462 (このIDを非表示/違反報告)
りんたろす - 小春日和さん» はい!! (2021年1月2日 21時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小春日和 | 作成日時:2020年11月24日 14時