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「もうこんな時間…」


家事を一通りし終えた時には太陽が天頂を通過しようとしていた。

畳んでおいたエプロンを手に取って台所に行き冷蔵庫を覗く。


「…うどん、椎茸、鶏肉、あげ、かまぼこ、ねぎ、卵か…」


冷蔵庫の中にはちょっとしたものしか入ってなかった


「…これだけあれば、味噌煮込みうどんは作れる。」


後で買い物に行こうと思いながら、作業に移った。



■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫


「おっ!味噌煮込みうどんですか〜いいですねぇ」


「Σ( ˙꒳˙ )!?…天国さん…ビックリさせないでください!」



後ろから中低音の心地よい声で囁かれ不覚にも少しドキッとしてしまった。



「それは悪いことをしてしまったね!ごめんね!」


「悪いと思ってない顔ですね…( ㅎ⌓ㅎ )」



こんな他愛もない話をしている間に、味噌煮込みうどんが完成した。



「すみません…天国さん空却様と十四君を呼んで来てくださいませんか?」


そう言うと天国さんは「分かりました」っと言ってリビングから出て行った。



■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫


「「「「いただきます!」」」」


4人で声を合わせて合掌する。


「!十四君こぼしてますよ…(´◦ω◦`)」


「うん…ありがとう( *´꒳`* )」


隣に座っている十四君の頬をティッシュで拭う。
すると十四君はニコニコっと笑いながらお礼を言ってまた食べ始めた。
ふと十四君と私のやり取りを見ていた天国さんが口を開いた。


「ふふっ…まるでお母さんだなぁ」


「変なこと言わないでください…天国さん!」


「ゴメンゴメン!」


怒ったように頬を膨らませると、天国さんは笑って謝ってくれた…


「…空却様!右頬についてますよ。」


「ん…ありがと」

■→←■


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設定タグ:ヒプノシスマイク , 波羅夷空却 , 夢小説   
作品ジャンル:泣ける話
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はな - 顔文字使うの可愛い((( (2019年11月15日 10時) (レス) id: eeed6a3d7b (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - え、凄い面白い!!頑張ってください! (2019年10月13日 21時) (レス) id: fe45e00a90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぽつ | 作成日時:2019年10月3日 21時

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