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…ドウシテコウナッタ…


「…ひざまくらぁー(つ≧∇≦)つ」


…( ˙꒳˙ )ウン…カワイイ…


ちょっと前から、甘え攻撃が炸裂している。
膝枕をしてあげると空却くんは、すりすりと太ももに擦り寄ってくる。


太ももにかかる吐息がくすぐったい。
ふわふわの髪の毛を無意識に撫でてやると、気持ちよさそうに「ん…」っと呟く。


「……たべたい…」


空却くんが上目遣いで…見つめてくる。


「…!?何が食べたいですか?」


「………A……。」


(は?)

聞き間違いだろうか…今私の名前言った?私を食べたいのか……なんだっけ…カニバリズムだっけ?


「…私は美味しくないですよ…(((¬_¬;) ススス…」


ちょっと引き気味にそう訴えた。


「そういうことじゃにゃー…」


そう言われた瞬間…空却くんに押し倒された。


「ふぇっ?(゚ロ゚)」


何が起こったのか理解が追いつかないが、やばいのではないだろうか。


「…Aを…たべたい…」


熱で火照っているせいか空却くんの表情が色っぽい。


このままだと確実にバンジー卒業してしまう…。
いやまてまて…私病み上がりじゃん…空却くんなんか現在進行形で熱出てるわ…。熱出てるじゃんッ!


「ッッッダメです!!!熱があるんですよッ!ね・て・く・だ・さ・いッ!」


空却くんの隙をついて逃げ出し、空却くんに布団をかけ冷えピタを取り替え「寝ててくださいね!」と念を押し部屋を逃げるようにしてでてきた…。



少し歩いた廊下の真ん中でしゃがみこみため息をつく


『はぁ〜…私もまだ熱あるかも…//////』


(押し倒された時…嫌だとは思わなかったな…)


そう思いスっと立ち上がると小走りで去っていった。

■→←■


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 波羅夷空却 , 夢小説   
作品ジャンル:泣ける話
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はな - 顔文字使うの可愛い((( (2019年11月15日 10時) (レス) id: eeed6a3d7b (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - え、凄い面白い!!頑張ってください! (2019年10月13日 21時) (レス) id: fe45e00a90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぽつ | 作成日時:2019年10月3日 21時

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