■ ページ14
…ドウシテコウナッタ…
「…ひざまくらぁー(つ≧∇≦)つ」
…( ˙꒳˙ )ウン…カワイイ…
ちょっと前から、甘え攻撃が炸裂している。
膝枕をしてあげると空却くんは、すりすりと太ももに擦り寄ってくる。
太ももにかかる吐息がくすぐったい。
ふわふわの髪の毛を無意識に撫でてやると、気持ちよさそうに「ん…」っと呟く。
「……たべたい…」
空却くんが上目遣いで…見つめてくる。
「…!?何が食べたいですか?」
「………A……。」
(は?)
聞き間違いだろうか…今私の名前言った?私を食べたいのか……なんだっけ…カニバリズムだっけ?
「…私は美味しくないですよ…(((¬_¬;) ススス…」
ちょっと引き気味にそう訴えた。
「そういうことじゃにゃー…」
そう言われた瞬間…空却くんに押し倒された。
「ふぇっ?(゚ロ゚)」
何が起こったのか理解が追いつかないが、やばいのではないだろうか。
「…Aを…たべたい…」
熱で火照っているせいか空却くんの表情が色っぽい。
このままだと確実にバンジー卒業してしまう…。
いやまてまて…私病み上がりじゃん…空却くんなんか現在進行形で熱出てるわ…。熱出てるじゃんッ!
「ッッッダメです!!!熱があるんですよッ!ね・て・く・だ・さ・いッ!」
空却くんの隙をついて逃げ出し、空却くんに布団をかけ冷えピタを取り替え「寝ててくださいね!」と念を押し部屋を逃げるようにしてでてきた…。
少し歩いた廊下の真ん中でしゃがみこみため息をつく
『はぁ〜…私もまだ熱あるかも…//////』
(押し倒された時…嫌だとは思わなかったな…)
そう思いスっと立ち上がると小走りで去っていった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
指輪
ラッキーディビジョン
名古屋
76人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はな - 顔文字使うの可愛い((( (2019年11月15日 10時) (レス) id: eeed6a3d7b (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - え、凄い面白い!!頑張ってください! (2019年10月13日 21時) (レス) id: fe45e00a90 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うぽつ | 作成日時:2019年10月3日 21時