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どうにかして甘えん坊症候群を阻止しなければ、自分の心臓が危ういので…手始めに天国さんと十四君を呼んでみた…。


天国「空却〜見舞いに来てやったぞ〜!」


十四「銀死病は大丈夫か?」(風邪は大丈夫ですか?)


空却「…なんでおるん…はよう帰れ…コホッ」


天国「まぁまぁ…そう言わんで…ほら缶詰め買ってきたで、食べなせゃー!」


「こんなに沢山…ありがとうございます!天国さん!空却くんはどれが食べたいですか?」


空却「ん…ももとみかん」


そう答えると、もそっと布団を被ってしまった。


切り終えたももとみかんをもって部屋に戻った。


■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪

なんでこうなった…。

ももとみかんまでは良かった…。

それなのに…それなのにッ


「あーん…はようして…」


何がどうなって天国さんと十四君の前でイチャイチャしてるのか…。


「…うぅ…あっ…あーん…」


天国さんはニヤニヤしながらこっちみてるし、十四君は顔を赤らめて目を背けているではないか…。


隣では熱で火照った空却くんにあーんを急かされてる



…何とか食べさせ終えたが…ここで止まる男ではない。


「来い…ケホッ」


小さく咳き込みながら、ポスポスと自分の隣をたたく

戸惑い固まっていると腕をグイグイと引かれる…。
いやあの〜天国さんと十四君いますけど…。

思ったより力が強く、空却くんの隣に転げ込むように寝かされた…。


相変わらずニヤニヤしながらこっちを見る天国さん…十四君は、石になっているように動かない。


空却「ひとやぁ…じゅーし…りんご買ってきて…」


天国「…しょーがにゃーな…ほどほどにしなせゃー。十四〜行くがね〜」


そう言うと天国さんと十四君は部屋を出ていった。

■→←■


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設定タグ:ヒプノシスマイク , 波羅夷空却 , 夢小説   
作品ジャンル:泣ける話
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はな - 顔文字使うの可愛い((( (2019年11月15日 10時) (レス) id: eeed6a3d7b (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - え、凄い面白い!!頑張ってください! (2019年10月13日 21時) (レス) id: fe45e00a90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぽつ | 作成日時:2019年10月3日 21時

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