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「え、ええよ!!!」
『良かったですっ!』
初めてあったのにこんなに仲良くなれてとても嬉しかった。ずっとこんな日が続いてくれないかな〜
あ、LINE
「あ、あとこれ…俺のLINE」
『ありがと〜。そういえばレトくんは何のお仕事してる?』
「俺…?普通の仕事と、ゲーム実況者かな…」
『へ〜、ゲーム実況者も…え?』
まあ、驚くよなってことを言ったからAちゃんが驚くのは無理もない。それで正しい。
俺の事は知っているのだろうか…知っていたら少し恥ずかしいかも
「ちなみにレトルトっていう名前なんだけど」
『たまに見てるよ!まさかレトくんだったなんて』
「あー、実写見た事なかったか〜」
『そうだね笑!今言われてみたら声が同じ』
こんな感じでダラダラと話していたらいつの間にか時間はどんどんすぎていった。
外も日が暮れてきたからAちゃんを家に送っていくことにした。
Aちゃんの家が反対方向でもいいよ。Aちゃんが安全に帰れるのが1番だから。
「よし、そろそろ帰ろうか」
『あ、今日はありがとう!また予定が合ったら一緒に今度出掛けません?』
「いいの?じゃあ約束しよう!」
指切りをしてカフェを出た。
最初にあった時も思ったけど、Aは背が小さくて小柄で小動物みたいだ。
やっぱりこんな可愛い子だとAちゃんとことを好きな人は沢山いるのかな…あーダメだ!こんなことを考えていたら俺が潰れてしまう。
「あ、私の家ここです!送ってくれてありがとうございました。」
周りを見ると見たことがある建物があった。
それは俺の家の少し近所で、歩いて15分程度くらいの、それぐらいまあまあ近かった。
そのことを言えばAちゃんも驚いていた。
近所ということもあるから、また少し、彼女と仲良くなれた気がする。
これからも頑張って距離を詰めていこう。
また俺の心に火がついた日。
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作者名:ななちき | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manMira/
作成日時:2023年1月17日 19時