▼自由研究.07 ページ7
「そんなことが…」
緑間くんにあったことを全て話した
「高尾のことを一番知ってるのはAなんじゃないのか?俺に相談されても…」
そんな和成の事知らないし…!
「相談でもしないとスッキリしないから!お願い、なんとかならないかな…」
「家から出ればいいんじゃないか?」
ん?
「家から出たら高尾はお前に何も出来ないだろう」
「そっ…か…そうだよ、何を考えていたんだ私は…」
案外簡単に解決するものだな
「緑間くんに相談してよかったよ!ありがとう」
そういえば緑間くんとこうやって2人で話すのは初めて
「そういえば、お前とこうして2人で話すのは初めてなのだよ」
緑間くんも同じこと思ってたんだ
「そうだねー、いつもは和成がいるしね」
緑間くんと話していると、落ち着くなぁ
「…というか、お前はどうしてこんな時間に歩いてたんだ?」
そりゃあ、アイスを買いに…
「あっ、アイス買ってない!ごめん緑間くん、私アイス買うから!
じゃあね!」
座っていたベンチから立ち上がり、歩こうとした瞬間
_パシッ
手首を掴まれる
緑間くんは私をジッと見つめてて、しかもメガネを今はかけていない
なんか、キラキラして見える
しかも心臓がドキドキいって目が離せない
「お前は本当にバカなのだよ。女1人でこんな時間にウロつくなんて少しは自分を大切にできないのか?」
バ、バカ…?
「俺が着いて行くといっているのだよ。それと送るのだよ」
真剣だった表情が最後にはふわっと優しい笑顔に変わった
「っ…!あ、ありがと…」
黄瀬くんを見てる時と同じ
胸の高鳴りが尋常じゃなくて、でも癒される
これはいったい、何…?
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クマ - めっちゃ面白いッス!!これからも更新頑張ってください、応援してまっす☆ (2015年9月18日 23時) (レス) id: 8e23aa2262 (このIDを非表示/違反報告)
二次オタ少女@(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2015年8月23日 15時) (レス) id: 4f115dac5f (このIDを非表示/違反報告)
峰りん - 最新頑張ってください(゜∇^d)!! (2015年3月10日 3時) (レス) id: fe3074f548 (このIDを非表示/違反報告)
夜那覇恋歌(プロフ) - そあさん» ありがとうございます(^O^)!更新遅くて申し訳ない…!誤字の所教えてくださりありがとうございます!助かりました(*^_^*)これからもこの作品をよろしくお願いします! (2015年2月19日 23時) (レス) id: ac8f8c3a43 (このIDを非表示/違反報告)
そあ - この作品大好きだったので、更新されてとても嬉しいです!!待ってたかいがありました(*´艸`)応援してます!…あと、ゆらさんがおっしゃってた誤字はおそらく18ペ-ジの事だと思います! (2015年2月18日 13時) (レス) id: e415637007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜那覇恋歌 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/42a95b023a1/
作成日時:2014年7月27日 17時