世界一甘い自由研究【高尾和成】

▼自由研究.19 ページ21

「高尾がいいなら、






俺もして、いいか？…A」









しばらく、固まり言葉の意味を頭の中で整理して行く









って言っても、緑間くんの言ってることをそのまま受け取ればいいんだけれど、









それはそれで、信じられない









「え、あの…さ、マジですか」









混乱状態で、言葉使いもどうでもよくなっている









「ああ、そうなのだよ」









「えっ…と、「しーんーちゃぁん？なーに口説いてんのっ」…この声は…」









「高尾……」









いつも通りハイテンションな和成登場









そんな和成にすごく怪訝な顔を向ける緑間くん









「真ちゃん、勘違いされちゃあ困るんだけど、俺は自由研究でAについて調べてんのね。









ちゃんと、理由があるわけ。だから理由のない真ちゃんにAに手を出す権利はないよ」









和成はニヤッと口角を上に上げて、私の肩を自分に引き寄せる









完全に調子に乗ってやがる……









「だが…「み、緑間くん！あのさ！よく考えてみよう」…は？」









酸素をめいいっぱい吸い込んで、言葉を吐き出した









「和成のやってることは、セクハラ行為なの！セクシャルハラスメントなの！！

いくら本人の許可を得たとしても完全に脅しみたいなもんで、脅迫までしちゃってんの！！

だからつまり…和成は犯罪者なのです！」









「「なっ…！？」」









満足気にそう言った私は、2人に笑顔を見せて颯爽と逃げた









これで緑間くんはあんなこと一生言わないはず









そして和成も反省してやめてくれるはず！





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久々更新です…すみません、、サボってました…

たぶん話の内容いまいち覚えてないって人沢山おられると思うので、もう一度読み直してくださると幸いです(T ^ T)


∞夜那覇恋歌∞

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