【青葉城西】いや、良くないです。

別に 70 ページ30

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明日は賢二郎と出かける日



何着ていけばいいんだろう




友達と出かけるなんて初めてだから迷う。



『……そうだ、優美先輩』




私はスマホを取り出し優美先輩に電話。



「はーい、もしもし」


『こんばんは、優美先輩』


「あ、Aちゃん？どしたの」


『実は、明日の服を迷っていて』


「……ふふ、そう来ると思った。」



ピンポーン。



『えっ、』


「私はいいから出てきて」


『あ、はい』



スマホをベッドの上に置いて玄関に向かう


玄関の鍵を外し扉を開けると、



「やっほー、電話ぶり」


『えっ、優美先輩？』



大きな紙袋を持った優美先輩が。


……何しに来たんだろう。



「ほら、これ服。お下がりだけどあげる。それと今日泊まっていい？」


『か、構いません』


「明日メイクと髪型アレンジしてあげる。」


『え、いいんですか？』


「先輩だしね。」


『あ、ありがとうございます！』


「…やっぱり笑った方が何倍も愛想よく見える。」


『そうですかね。とりあえず寒いので上がってください』


「お邪魔します。」




その後、優美先輩にもらった服を来たり、髪型をいじられたりととても楽しい時間を過ごせた



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