検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:84,053 hit

83話 ページ44

中原side


首領も容赦ねェな…まぁ、ヨコハマのバランスを崩さない為にはそれが一番何だろうけど


……にしても、Aどうしてっかな…


あ"ー。会いてェ


そんな場合じゃねェか…早く終わらして帰って葡萄酒飲むか…


車を飛ばしてついた先は野次馬が集まっていた


「何だァ?この騒ぎは」


「ほ、炎を操る異能者が暴れ、死者多数
止めに入った武装探偵社員が重症のようです!」


近くでリポーターがカメラに向けて叫んでいる


「探偵社の奴等がいんのかよ…こりゃ早く回収しねェとな」


オレは路地に回って窓を割って中に入った


早く終わらせたい気持ちもあったが何よりいやな予感がした


中は煙が充満して炎が燃え盛っている


「ゲホッ、ゲホッ…!」


咳き込む声が聞こえる


「オイ、人虎かァ?」


「貴方は…ポートマフィアの…!何で此処にっ」


いつもは白い紙も煤で黒くなっている


「俺も奴の回収だ。他の奴等もいんのか?」


「谷崎さんと与謝野女医は指示で逃がしました…
戦力の僕達だけ残って…」


そうか…。ん、まてよ?今、達って言ったか?


「人虎、達って事はまだ誰かいんのか?」


「………」


問いかけると途端に黙り混んだ


「言え、言わねぇなら潰す」


「……Aさんですっ!!彼女足に重度の火傷を負ってるのに一人で!」


は?A……が?しかも火傷って……


「………あっち、だよな?」


「まさか、行くんですか!?」


「部下の不始末は上司の俺が片付ける
それと人虎、投げるからちゃんと着地すんだぞ?」


俺は人虎の襟を掴んだ


「え、あ、ちょっと…!!」

そして思い切りぶん投げた


人虎の悲鳴が聞こえたのは気にしねェ


それより


「アイツ、絶対殺す」


Aを傷付けた奴の事で怒り狂っていた

84話→←82話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
設定タグ:文スト , 江戸川乱歩 ,   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みるくれーぷ。 - シリアス中申し訳ないけどその推理ゲームは絶対乱歩さんと夢主ちゃんしか出来ないですよねw幼少期から凄い遊びをしてらっしゃるww (2018年12月23日 3時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
野良神(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい!応援してます! (2018年11月24日 13時) (レス) id: d6c3f54fc0 (このIDを非表示/違反報告)
月狂姫(プロフ) - 津島奏太さん» 有難うございます!ミスした所は直しておきますね。御指摘有難うございました。(^^) (2018年10月20日 15時) (レス) id: 12c92e1437 (このIDを非表示/違反報告)
津島奏太 - めっっちゃ遅くなりましたが、続編おめでとうございます!中々乱歩さんの妹の話は無いので良かったです!それと、54話の所で「読んでいた」ではなく、「呼んでいた」なのではないでしょうか?いきなりご免なさい…(´・ω・`)更新頑張って下さいね! (2018年10月19日 23時) (レス) id: 4a9619a865 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月狂姫 | 作成日時:2018年9月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。