検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:378 hit

episode3 ページ3




「ラグビーに興味ない?」


「日本人なら野球でしょ!」

「水泳!超気持ちいーよ!」



それぞれの部活動の勧誘の声が、学校を飛び交う中。



私は1人、部活ブース案内の前に立ち止まる。



端から順に案内を見つめて。



………そして見つける、


  ――――“バスケ”という文字。






そのときふと、私の中にはある人の姿が浮かんで。


思わずその場で一度、ギュっと瞼を瞑るけど。






「…………よしっ」



そんな自分を払拭するかのように、
私は気合いを声に出してから。




再び、人で賑わう道を歩き始めた。






隣で、黙って私を見つめる存在に気がつかないまま――――――………。


*


*


*

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←episode2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 1.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:黒子のバスケ , 青峰 , 青春   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Natchan | 作成日時:2015年11月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。