バレたくない2つの秘密『第2作』

君となら苦手なものでも 55 ページ11

「Aちゃん。どれが1番楽しかった？」


「チョロ君といたから全部楽しかったかな‪笑」



夕方になり始め、仕事が終わったカップル達がチラホラ見えてくる。


その中を、チョロ松に手を引かれ歩くA



「チョロ君、次は何に乗る？」


「怖かったらいいんだけど……




観覧車、乗らない？」



「チョロ君と一緒なら、大丈夫かな///」

「これじゃっ……」


二人の顔が赤くなった時
ちょうど夕日が2人の顔を照らした。



───────────


チョロ松は観覧車に乗り
もう一度心を落ち着かせていた。




頑張れチョロ松！

等々、ここまで来たんだ！


はぁ…
でもどうしよう!!


断られない。
と思ってもやはり、緊張はするもので



さっきのAちゃんの言葉のせいで
緊張が落ち着かない様子だった。



こんな事を考えてる内に頂上に近ずいていて、落ち着く時間も無いようだ。



(取り敢えずポケットから箱を出して…って、、)




嘘でしょ！？

今ここでそれは まずいって…!


どこまでカッコ悪いの僕！！


こ、こういう時はどうすれば




────────────────────────

まぁ、この後どうなるかは分かるよね…？

?「にしても短いねぇ」

ポケットの中身は…(ビスケットかな？笑) 56→←髪が綺麗な君に 54

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す