【ハイキュー！！】白布と付き合うまでの話。【白鳥沢】 (ページ26)

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「じゃあNEWAに俺からアドバイスをやる。1回白布から距離置いてみよう」

『え、なにそれ地獄じゃん』

「今まで毎日爆弾のように飛んできてた奴が急に離れていったらさすがの白布も寂しさを感じるはず」

『誰が爆弾だこら』

聞きづてならない言葉が聞こえてきたので後で太一を爆破することにした。

「あれだ、押してダメなら引いてみようだいさくせーん」

『うぇーい。でも引いたら引いたでうるさいのがいなくなったって喜びそうだな白布』

「うるさいって自覚でもあるの？」

『……振られたのに毎日アタックしてるからなんか重いじゃん』

そう、一応白布の気持ちを考えてなくもないのだ。
でもそんな『重い』とか『迷惑』とか『あいつまるで人工衛星だな』とか思われるの嫌だからと逃げたくない、そういう自分の都合なのである。

「重い？お前が？まあ体重はな」

『体重じゃねえよ』

こいつさっきから私のことディスりすぎだな？？？いつも以上だなどうしたお前私なんか悪いことしたかよ。

「お前の毎日の告白やら求婚ってもはや挨拶じゃん、安売りしすぎて軽いんじゃない逆に。まあ一途なのはいいことだしな。白布も嫌がってはないし」

それな。さすがに本気で嫌がってたら私もやめる。しかし口ではクール便でも嫌がっている素振りはない。だから多分、嫌われてはないんだと思う。え、マジで？それだけでも嬉しい結婚したい。

『とりあえず、引いてみることにするぜよ』

人事を尽くして天命を待つ！！！出来ることはちゃんとやります。