白銀のスノーマリア【あんスタ】 (ページ24)

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第65話ページ24

『あ、あの僕の名前知ってるんですか？』

「はい♪♪わたるから『よく』はなしを
きいているので……
『しょうかい』がおくれましたねぇ、
ぼくは『しんかいかなた』っていいます。」

『(なるほど、渉の友達なのか…)
1年の乙葉ユキです。』

「あぁ、君がウワサの人ねぇ…。この前のライブも
凄かったって言ってた気が…まぁいっか♪
俺は2年の羽風薫。まぁよろしくしないと思うけど♪」

なんだろ、、さっきと扱いがぐるりと変わったような。

『……よろしくお願いします。』

「それで、『きょうは』ぶかつのけんがくに
きたんですねぇ。いいですよ♪ゆきもいっしょに
『おさかなさん』をみてぷかぷかしましょう♪♪」

「ええ、じゃ、じゃあ俺は邪魔だろうし…
帰ろうかな、」

「なにいってるんですかぁ？かおるは『まだ』
すいそうの『そうじ』がのこってますよぉ？」

「とほほ……」

あのあと海洋生物部の部室にある水槽を見ながら
深海先輩に魚について教えてもらったり、
羽風先輩といっしょに水槽の掃除をしたのであった。

『深海先輩、羽風先輩。今日は
ありがとうございました。』

「はい♪♪きょうはとっても『たのしかった』です。
またあいましょうね」
「じゃあね、ユキちゃん」

『失礼しました』ｶﾞﾁｬ

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ふぅ、海洋生物部……楽しかったけど、
生き物を見る以上、毎日責任をもって部活に
行かないといけないので、もしスケートの大会と
被ってしまうと深海先輩方に任せないといけなく
なってしまうから、僕だとキツイかも…。

次は、軽音楽部の部室が近いからそっちに行こう。