Ｐチェアはガーディアンの男子にモテモテ☆

５話〜告白〜 ページ12

(名前視点)




唯世｢それでは、只今より三学期のガーディアン総会を始めます｣




私達は今体育館でガーディアン総会をしている




･･･それにしても今朝の子

皆の話だとたまごを３個持ってるみたいだけど

という事は･･･




＊＊＊＊＊




唯世｢まず、はじめに制服に関するアンケート結果を･･･桜木さんお願いします｣


名前｢･･･はい｣




私は唯世とバトンタッチをし、マイクを使い皆に結果報告をした




名前｢･･･意見がある人は手をあげてください｣




ある人は･･･いないかな？




ーー名前がそう思い、話を続けようとした途端･･･




亜夢｢はい！！ごめんなさい｣


亜夢｢あなたが好きです王子様！｣


亜夢｢それに、あなたの事を尊敬してます！お姫様！｣




え･･･？




シーン




ーー亜夢の言葉にあたりはシーンとした




名前｢えっと･･･ありがとうございます？｣




これでいいのかしら？？




私が困っていると唯世が私の横に立ち、マイクを使って今朝の女の子に言った




唯世｢･･･いまは総会中です。議題に関係ない意見は慎んでください｣


唯世｢それと･･･ぼくには好きな人がいます｣


なぎひこ(！！


なぎひこ(それって･･･)


唯世｢ごめんなさい｣


名前(！！


名前｢ちょっと唯世･･･冷たく言い過ぎよ！｣




私が唯世にそう言うと、先程の女の子は走ってどこかに行ってしまった




＊＊＊＊＊




ど･･･どうしよ




体育館内は先程の事でざわついている




ルーチェ｢名前ちゃん追いかけなくていいの？｣(コソッ




ルーチェは私のポケットから出てきて小声で喋りかけた




名前｢でもこの状態じゃ･･･｣(小声




私がルーチェと小声で話していると




なでしこ｢大丈夫よ。ここは私達に任せて｣


なでしこ｢辺里君と一緒にあの子のあとを追ってちょうだい｣




なでしこは私の顔を見ながら微笑んだ




名前｢なでしこ･･･｣


唯世｢行こう。名前ちゃん｣


名前｢･･･うん。後はお願いね！｣




私は唯世と一緒にあの子のあとを追った

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