私の嫁(仮)が可愛すぎて辛い2

長男がさぁ待ってました3 ページ11

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

「にいっさーーん!!!持ってきました！セーラー服!!ついでなんで私も着替えてきまし!!似合います!?学ラン!!え？何処で手に入れてきたかって？そっりゃぁ細かい事は気にするなってやつですよー!!!!!って………あれ？兄さん？」

研究所から兄さんの姿は何処にもなかった

そこに丁度。デカパン博士が戻ってきた

デ「ホエホエ。お客ダスカ？」

「いや、あの、兄さん……がいなくて…？」

デ「ホエ？…そういえば、さっき、おそ松君のパーカーを着た女の人が3丁目近くの奥の方に変な奴等に連れて行かれて………………ホエ？何処行ったダスカ？」

兄さん…!!
え、誘拐!?ガチの!?

全力疾走で3丁目に向かう

確か、あそこは何かと物騒で……

兄さん……!!!!

「兄さん!!!!!」

ﾄﾞｶｰｰｰﾝｯｯ!!!!
と倉庫と見られるドアを突き破る

そこには兄さん(♀)1人に対して50人近くの不良がいた

お「よぉ。ワリィな。」

兄さんはボコボコにされた不良の頭(かしら)と見られる男の頭を掴むと私(♂)に向けてこう言った

お「ちょっと絡まれちまって」

あっ……そうだ……
兄さんって……

お「俺と殺り合いで勝とうなんて10年、100年……何年経っても来るわけねぇだろうが」

頭を離して最後に溝内に蹴りをかました兄さんはボコボコにされた50人の無様な姿を見渡す

お「………はぁ…力でねぇな」

口から血をﾍﾟｯと吐き出す

お「帰ろうぜ。早く戻してもらいてぇし
つか………なんで学ラン着てんの…？」

か、か、かっけぇぇぇ!!!!
かっけぇぇぇ!!!!!
かっけぇぇぇ!!!!!
かっけぇぇぇ!!!!!


倉庫を出ていく兄さんの後ろ姿は惚れ惚れ

でも……


生足で喧嘩してたんだね……!!!!

服もそのままだったので緩いズボン脱ぎ捨てて特徴なる赤パーカー一着のまま喧嘩上等してたらしいです。

あっ、パンツも履いてました。

白でした。



その後。
無事に戻りましたとさ。

完

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