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俺は着流し着物の紫色の無地を着ることにした。
千鶴「歳三さん、入っても良いですか？」
土方「あぁ」
薫「歳三の着流し姿は初めてみるけど似合ってる」
千鶴「お似合いですよ」
土方「そうか？薫も似合ってるな。千鶴はやっぱり桜が似合う」
薫「ありがとう」
千鶴「ありがとうございます(^∇^)」
天霧「失礼します」
土方「天霧、どうした？」
天霧「千姫から文が…」
俺は天霧から文を受け取り内容を見た。
土方「三日後に新選組は京を出て蝦夷に向かうらしい…」
千鶴「確かに時期的に鳥羽伏見の戦いが起こる少し前…今から来れば、蝦夷に着いた頃には戦いが起こるでしょうね」
薫「新選組が来るようならいろいろな準備が必要かもな」
土方「天霧と薫で彼奴らの部屋と隊士の方も準備をしてくれ」
薫「了解…天霧、行こう」
天霧と薫は部屋を出ていった。
土方「不知火、居るか？」
不知「何だ？」
土方「恐らく新選組より千姫の方が着くのが速い。千姫の屋敷の準備を急いでくれ」
不知「姫さんのことだからめちゃ速いな…分かった。あ、コレ」
千鶴「コレは？」
不知「元雪村の里で見つけたんだが、調べたところ雪村の女鬼に必ず渡される簪だった。だからアンタが持ってた方が良いだろ？」
千鶴「ありがとうございます(^∇^)」
不知「別に…じゃあな」
土方「千鶴、良かったな(微笑)」
千鶴「はい！」
不知火が千姫の屋敷へ向かった。
不知火と入れ違いで風間が入ってきた。
風間「土方、話がある」
土方「分かった…千鶴、屋敷を見てきたら良い。俺は風間と話してる」
千鶴「じゃあ、見てきますね♪」
千鶴が出て言ったのを確認して風間が向かい合う様に座った。
風間「お前、俺たちや新選組には土方歳三で遣っていけるが…人間の前では使えない。"薄桜鬼"の名で名乗れよ」
土方「あぁ…普通に過ごしているときは別に良いんだろ?」
風間「あぁ。千鶴とは祝言は遣るのか?」
土方「俺はどちらでも千鶴が遣りたいかだな」
風間「千鶴もどちらでも良いと言いそうだな」
土方「確かにな…」
風間「薄桜鬼よ…今いる中で鬼の子は女鬼が四人、男鬼が五人だ」
土方「このままだと鬼が減るな…他に居ないのか?」
風間「分からんが調べてみよう。見つけ次第保護で良いか?」
土方「あぁ。頼むぞ」
風間は部屋を出て言った。
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千歳(プロフ) - ルカさん» ありがとうございます！更新が遅いかもしれませんが頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年10月5日 15時) (
レス) id: 60ccabee17 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 薄桜鬼久しぶりに見ました！貴方様の作品はとっても面白いです！！応援してます♪ (2019年10月4日 17時) (レス) id: ffbf18fb0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千歳 x他1人 | 作成日時：2019年7月19日 19時
