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二日後…
広間で近藤さんと話していると斉藤が入ってきた。
斉藤「局長、副長、失礼します」
土方「どうした?」
斉藤「綱道氏が四国屋にて見かけたものが居たらしく山崎が調べたところ今日と明日も四国屋に泊まることが分かりました」
土方「雪村たちを呼んで来い!」
斉藤「御意」
近藤「歳、如何する気だ?」
土方「アイツらが決めるべきだ」
近藤「そうだな…」
千鶴と薫が広間に入ってきた。
土方「綱道さんが四国屋に居る…どうしたい?」
千鶴「行きます!」
薫「俺も」
近藤「歳と一緒に行ってきなさい!屯所に連れてこれるなら説得して連れてきてくれ」
土方「行くぞ」
俺と千鶴、薫は四国屋に急いだ。
山崎「副長!(ボソッ」
土方「何所に居る?(ボソッ」
山崎「先ほど宿に入ったばかりです(ボソッ」
薫「如何する?(ボソッ」
土方「俺が行ってくる(ボソッ」
俺は池田屋に入って行った。
土方「女将、雪村と言う男は居ないか?」
女将「居るよ。あそこに」
土方「すまねぇな」
女将「良いてことよ」
綱道さんに俺は話しかけた。
土方「綱道さん…久しぶりだな」
綱道「!おや…お久しぶりです」
土方「雪村千鶴と南雲薫は俺たちが保護している…二人が会いたいと言ってる。場所を変えたいんだが」
綱道「分かりました」
土方「こっちだ」
綱道さんを人気のない場所に案内した。
土方「少し待っていてくれ」
綱道「はい」
俺は路地に隠れている山崎たちの元に向かった。
土方「山崎、屯所に戻って原田と斉藤を呼んで来い」
山崎「御意」
山崎が居なくなったのを確認してから二人を綱道さんの下に行かせた。
今いる場所は屯所から離れているためすぐには斉藤たちは来れない。
千鶴「父様…変若水を作るのをやめて!」
薫「叔父さん…今、鈴鹿御前の末永が蝦夷に雪村の里を作ってくれてる…もう、そんな事しなくて良いんだ」
土方「綱道さん…本来は俺が口出しする事じゃねぇが言わせてもらう…これ以上に遣れば、俺はアンタを殺さなきゃいけなくなる」
綱道「私はそんなことを言われようが人間に復讐をしなければ気が済まない!」
千鶴「父様!私は、父様にそんな事して欲しくない!」
薫「叔父さん、歳三は雪村に婿入りする気でいる」
綱道「何だと?」
土方「綱道さん…アンタは俺の事を人間と言うが俺は鬼だ」
千鶴「私は歳三さんを愛しています…歳三さんに婿入りしてもらい、雪村当主を務めてもらうつもりです」
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千歳(プロフ) - ルカさん» ありがとうございます!更新が遅いかもしれませんが頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年10月5日 15時) (レス) id: 60ccabee17 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 薄桜鬼久しぶりに見ました!貴方様の作品はとっても面白いです!!応援してます♪ (2019年10月4日 17時) (レス) id: ffbf18fb0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千歳 x他1人 | 作成日時:2019年7月19日 19時