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｢アタシ…胸がキュンッとなって…ジュンッて濡れちゃったんです…｣
十四松からの(額だが)キスに見とれて顔を赤らめながら、
股間を押さえたり内股になったり突然キャラが変わる暴走族。
十四松の近くにいたハイ松は口元を手で覆ってクスリと笑った。
『もう、可愛いこと言っちゃって…。僕、そういうの好きだよ』
｢あうっ！！｣
｢抱いてぇ！！｣
｢寧ろ抱けぇ！！！｣
ハイ松のウインクに頬を染めてそのまま倒れる暴走族や
興奮して思考回路を失くしているのかとんでもないことを言う暴走族まで現れた。
｢ば、バーロー！何見とれたり変なこと言ってんだ！
さっさとやっちまわねぇか！｣
｢｢｢うっす！｣｣｣
『ありゃっ！』
｢いやそっちの意味じゃねぇ！バーロー！｣
チビ太が焦ったように言うと暴走族は元気よく返事し、
解釈違いだったのかズボンと下着を脱いだ。
目の前にいたハイ松は口元を両手で押さえて目を丸くしながら頬を赤らめ、
チビ太も素早くツッコミをしていった。
｢ひ、引き上げるザンス！｣
イヤミの声に暴走族は一旦7人から逃げるようにバイクに乗って
自分たちのアジトへ帰って行った。
ｰｰｰｰｰｰｰ
F7は被害に遭った村の人から事情を聞き出すために場所を変え、
焚火で暖を取りながら話を聞いた。
｢そうか…可哀相に…。皆だってヌルヌルしたいもんな…｣
『ヌチャヌチャして潤いを保ちたいよね…』
｢許せんな、ネッチョネチョを独り占めとは…｣
｢どうにか僕達でトゥルットゥルを取り戻せませんかね…｣
話を聞きだしたF7は村の人に同情しており、
なんとか自分たちの力でローションを取り返せないか考え始めた。
｢よし！俺達で皆を…ぐっちょんぐっちょんにしてあげよう！｣
マントを羽織りながら言うおそ松に他の六人も顔を見合わせて、
互いに頷き合ってマントを被った。
ｰｰｰｰｰｰｰ
砂嵐の中、マントを羽織ったF7はローションを取り返す為に歩いていく。
｢待って！僕も行く！｣
7人が振り返ると、先程イヤミからローションを取り返そうとした子供だった。
しかし、子供を連れていったら子供に被害が及ぶ可能性が高い。
F7はそれだけは避けたかったのだ。
｢分かってる。君はお母さんのことが心配なんだよね？｣
｢………｣
｢大丈夫、お母さんの命は俺達が必ず守るから！｣
7人の子供を見る目はとても優しかった。
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びたー(プロフ) - メルさん» コメントありがとうございます！そう言ってくれてとても嬉しいです！えいがのおそ松さんもいつか書きたいと思っています！(書けるとなると時系列的に2期終わりになりますが…)応援ありがとうございます。励みになります！ (2022年8月2日 3時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
メル - おそ松さんの夢小説とても嬉しいです！映画の時の高校時代ハイ松さんがすごく気になります！これからも頑張ってください！ (2022年8月1日 17時) (レス) id: eb7870cb0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年7月31日 23時
