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反撃しようとするがチビ太の右手にあった機械でおでんが発射され、
男の子は口に牛すじを含まれた状態で倒れてしまった。



「ヌルヌル出来るのはオイラ達だけでい!
おめぇらはカッサカサに干からびちまいなぁ!」



「うっひょ〜!ローションを讃えるザンス〜!」



「ローション!ローション!」



「「「ローション!ローション!ローション!ローション!」」」



暴走族はローションを讃え始め、村の人々はひびから血を流しながら
呆然と暴走族を見詰めるだけだった。

彼らが村の人々に近付いていく。しかし、その時だった。



『「「「「「「待て!!」」」」」」』



七つの声が重なり、全員は声のした方を見た。

そこには一列に並んで七人の姿。
肝心の顔はマントで隠れていて誰か分からなかった。



「潤いのない世界…」



「乾ききった人の心…」



『廃れ荒れ狂った土地…』



「求められているのは…」



「喜びの涙…」



「誰が言ったか…」



「世紀松メシヤ…」



そして、七人はイヤミ達の前に立ちはだかる。



「ラブなローションで、世界を濡らす!我ら!」



『「「「「「「Fセーーブン!」」」」」」』



指で7の形にした七人はF7と名乗ってマントを取った。
彼らの顔面は所謂最強と呼ばれる物。
とんでもなく良いルックスの勢揃い軍団だった。



「シェーーーッ!!!
何ザンスあの潤いまくった生き物は!UVがまるで関係ないザンス!」



「ただの剥き卵じゃねぇか!バーローチクショー!」



「野郎共!やっちまうザンス!」



イヤミの掛け声に暴走族は動き出して七人に襲い掛かった。
始めに攻撃が仕掛けられたのはトド松だった。



「あぁっ!」



暴走族の一人が振るうバットにトド松は当たって目に涙を溜めてその場に倒れた。



「弱っ!んだよ登場だけかよ!馬鹿じゃねぇの?あひゃひゃひゃ!」



「うっ…痛い…」



「え?」



「でも…殴った君の拳の方が痛いってこと、僕は知ってるよ…?」



涙目で頬を押さえながら暴走族を見て言うトド松に
暴走族は顔を赤らめて止まってしまい、あまりの可愛さからか
心臓が跳ね上がってその場に倒れてしまった。




「とおりゃああああ!!!」



暴走族が十四松に向かって斧を振り下ろすが、
避けられてしまった挙げ句、十四松に手を取られて一緒に回った。



「あっははは!そんなに待ちきれないのかい?子猫ちゃん」



十四松は暴走族に顎くいをしてそのまま額にキスを落とした。

○→←○松野松楠



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びたー(プロフ) - メルさん» コメントありがとうございます!そう言ってくれてとても嬉しいです!えいがのおそ松さんもいつか書きたいと思っています!(書けるとなると時系列的に2期終わりになりますが…)応援ありがとうございます。励みになります! (2022年8月2日 3時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
メル - おそ松さんの夢小説とても嬉しいです!映画の時の高校時代ハイ松さんがすごく気になります!これからも頑張ってください! (2022年8月1日 17時) (レス) id: eb7870cb0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びた一 x他1人 | 作成日時:2022年7月31日 23時

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