コミュ障でっす。【HQ!!】 (ページ7)

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コミュ６ページ7

その後チャイムが鳴っててぃーちゃーが来て授業して、今は昼休み。

そう、さっきの手紙の内容はね、「昼休みに屋上に来てください。」と、男子からだった。

大体の人ならばいつも一緒に食べてる人とかいて、その人に「ごめん！今日一緒に食べれないや！」とか言うんだろうけど、僕にはそんな人、いない。

凪紗はね、いつも女バスの人達と一緒に食べてる。

から、いつも１人。

コミュ障ですからね！！

タンタンタンと、屋上への階段を登りギギギと屋上の扉を開ける。

擬音が多いって？気にしたら負けだぞ☆←

ぐっと、力を込めて扉を押し開ける。

入ってすぐ見えたのは、見た事ある先輩の背中だった。

『何やってんスか…及川先輩(主将)…』

及「ん？あ、きたきた！」

僕は少し警戒しながら、バタンと扉を閉め扉の前に立つ。

及「…なんで、そんなに警戒してんの…」

『…怖いから…』

及「どこが！？…こっち来てよ」

『…ちょ、…』

すると、及川先輩は僕の手首を掴んで自分の方に引き寄せた。

するとね、わかる？バランス崩れるじゃん？

前に倒れるじゃん？

及川先輩にだーいぶ((棒

あー、やだ。もう嫌だ。絶対ファンの人たちに殺される…

『すみません…』

サッと離れようとした。けど、

『離してください…』

及川先輩はそのまま離してくれなかった。

明日は、命日…かな(＾ω＾)

及「やだ」

『殺しましょうか』

コミュ障じゃなかったのかって？今のでコミュ障無くなったわ。←

及「まぁまぁ、ちょっと話聞いてよ」

『…聞くだけなら』

そう言うと及川先輩は、僕に質問をした。

及「君ってさ、中学の頃に有名だった、神セッター、だよね？」

あぁ、

だから嫌だったんだ

この主将に

この県一のセッターに

全てバレてしまった。