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コミュ1 ページ1

AM6:30


『……はよう…ございます…』



重い体育館のドアを開けて誰もいない体育館に向けてそう言う。

もちろん返ってくるわけでもないが。




僕はささっとネットやらなんやらの準備をする。
意外とこれ重いんだよ…




一段落つき、スポドリを作りに行こうとも思ったが久しぶりにジャンプサーブを打つことにした。

選手もいないし、ちょっとくらい大丈夫だろう





ボールを1つ持ちダンダンッと少しバウンドさせる。

ボールに少し慣れたので、コートの端っこに立つ。


ふぅ、と1つ息をついて落ち着く





ボールを高く上げて

そこに追いつくように跳んで

打つ…!


バシィン!!




?「Aちゃん…」



?「如月お前すげーな…」









岩泉先輩……及川先輩……



『……はようございます…』


及岩「「はよ」」


2人ともポカンて顔してる。

まァ、そうだよな…



朝来たらマネージャーがジャンプサーブしてるんだもん


そりゃ驚くわ

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作者名:黒鷺夜@国見は俺の嫁。 | 作成日時:2017年11月7日 5時

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