六秘密 ページ7
ころんくんside
「ッ…」
僕はさっと起き上がる
すると、萌も起き上がって僕に一言告げた
萌「もういい、論くんなんて知らない!別れてやるわ!!」
萌は泣きながら僕に文句を言って、教室から出ていった
「…」
願った通り別れる事ができたが、あの女が気になって仕方がない
いつ、誰に言いふらされるか分かったもんじゃない
僕はあの女が課題プリントを取りに来るのを影で待ち構える事にした
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程なくして、あの女はやはり課題プリントを取りに来た
僕はそっと教室に入った
すると女は振り返った拍子に僕の存在に気づいて、動揺していた
『青…柳、くん?』
僕は名前を呼ばれたが、無視して女に近づいて、一つ質問をした
青「…見た、でしょ。」
『え、あ、その…えと、、』
青「見てたよね、何が目的?」
『も、目的?』
青「だから、僕に何して欲しいの!」
『は、はい?』
?を浮かべて考え込む女
どうせ演技だろう
"前だって"そうだったのだから
1年の時、同じように行為をしていた事が他の女にバレてしまった
その時、女に言わないでくれと頼んだ
そしたら体を重ねたい…と言われた
そう、この時…女は欲しかない生き物なんだと気づいた
だから今回の女も同じだろう
そう思い、乱暴に腕を掴んでキスをした
女は抵抗していたが、だんだんと緩くなってきた
口が緩くなったので舌を入れようとした時____
ガリッ
青「……い"っ、なにすんだよ!」
思いっきり舌を噛まれた
出血してしまって、とてもヒリヒリする
『それはこっちの台詞です!!』
『目的やらなんやら知りませんけど、課題プリント取りに来ただけですから!』
そう言い捨て、教室を出ていく女
その時、他の女とは違う何かを感じた
本当に故意で見ていなかったのか…?
自分が勘違いをしていた事に気づき、後悔した
また明日、謝ろう
そう決めて、自分も学校を後にした
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79rrmh5m2h(プロフ) - コメント失礼します!いまさら好きになったものなのですが、主さんのペースで大丈夫です!なんなら僕もそれぐらいのペースなので、!頑張って下さい!応援します! (5月14日 11時) (レス) @page23 id: afa77e9168 (このIDを非表示/違反報告)
奏♀ - 主さんのペースで大丈夫です!頑張ってください! (2022年5月11日 21時) (レス) @page23 id: 7482d0b60c (このIDを非表示/違反報告)
riri - コメント失礼します。この作品が好きなので、主さんのペースでも投稿していただきたいです、! (2022年4月25日 22時) (レス) id: 6f97503571 (このIDを非表示/違反報告)
ririi - コメント失礼します。 (2022年4月25日 22時) (レス) @page23 id: 6f97503571 (このIDを非表示/違反報告)
とある文芸部員(プロフ) - コメント失礼します、私この作品大好きなのでいつまでも待てます!作者様のペースで大丈夫です!更新続けてくださると嬉しいです(*´ω`*) (2022年3月31日 8時) (レス) @page23 id: 79c30bd07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぉちゃづけ | 作成日時:2021年9月21日 20時