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傷跡 ページ1
-----20〇〇年
「好きです・・・付き合って下さいっ。」
初めて告白された。
恋なんてものしてことがなかった。
でも、この人はクラスの中で一番なかのいい男子だった。
それに嫌いではなくどちらというと好きに入る方の部類だった。
周りはみんな彼氏の話ばかり。
早く作りなよってよく言われる。
付き合ってみたら【恋】が分かるのかもしれないって思った。
だから、
「よろしくお願いします。」
って。
〇〇「まじで!?やったーー!!」
「ほんとに私でよかったの？」
〇〇「そうじゃなきゃ告白してないだろ？」
「そっか。」
〇〇「これからは【友達】じゃなくて【彼女】で。」
「うんっ。」
もしかしたら、
好きだったのに自分の気持ちに気が付いてなかったのかも。
だって、今凄い幸せ。
付き合ってよかった。
今思うと、
なんでこんな軽い気持ちで付き合ったんだろう・・・。
ここから運命が狂い始めていた。
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作者名：a y a猫 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=monakaN
作成日時：2017年10月2日 23時
