74星 ページ6
〜4日目〜
今日はこの合宿の中で一番平和な日だろう
不二「それはLiarがネタがなくて手を抜いてるだけじゃない？」
貴方「…そうかもしれぬが、こういう日が無くては困る」
毎日が違う、楽しい日々を送れるのは良いが
毎日が楽しすぎると返って疲れる
白石「お早うさん、A」
貴方「お早う、蔵ノ介」
不二「じゃあ、僕は行くね」
貴方「ああ」
そもそも周助は何時、何処から現れたのだ
手塚「お早う、A」
貴方「国光か、お早う」
白石「せや！手塚クン、ちょっと…」
手塚「何だ？」
何を話しているのだ
私には言えない何かか
幸村「あ、お早う。A」
貴方「お早う、精市」
白石「おっ、幸村クンも」
幸村「何だい？どうしたんだい？」
手塚「それがだな…」
少し気になるが…
私に関係のある話であったりするのか
跡部「Aじゃねーの！お早う」
貴方「お早う。景吾」
跡部「それで…白石、手塚、幸村！話は聞かせてもらったぜ。俺様は賛成だ」
盗み聞きか
趣味の悪い奴だ
賛成…何に賛成なのだ
白石「それなら話は早いわ！」
手塚「A、時間はあるか？」
貴方「…ああ、今は特にすることはないな」
幸村「部長会議に参加してくれないかい」
貴方「部長会議？私はマネージャーだが…」
部長会議と言っても何を話し合うのだろうか
跡部「じゃ、会議室に行くぜ」
貴方「…参加するとは言っておらぬ」
白石「まあまあ、ええやんか」
幸村「そういう事だよ」
否、どういうことだ
手塚「すまん。行くぞ」
すまんと言っておきながらも強制か
仕方ない
どんな話か気になるし、行ってみるか
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作者名：Liar | 作成日時：2020年6月18日 22時
