第82話ッ!! ページ41
「おいおい…マジでいるのかよ。」
「テメエッ!!ホル・ホース!!」
「久しぶりだぜポルナレフよォ〜。」
心底嫌そうな顔をしたポルナレフにホル・ホースはニヤリとして口端を上げた。
ギャーギャー騒ぐポルナレフを見ていたAとアヴドゥルは溜め息を吐いた。
『あいつって、何も変わってねえな。』
「…そのようだな。」
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「なァにーーッ!?暫くここに住めだとォッ!?」
「貴様らなんぞ今ここで消してやってもいいが、それを良しとしない奴がいるのでな。」
『DIOの意見に大反対。そんな事絶対やったら駄目だぞ。』
ソファーに身を深く沈め面倒だという顔をするDIOの肩をAは叩いた。
「ここはイタリア。この国はほぼパッショーネが組織している。我々もだがスタンド使いではない彼らも好き勝手に動けない。」
『アヴドゥルの言う通りだぜ、ポルナレフ。』
「だがよ、A…」
渋るポルナレフに諦めろとアヴドゥルがぽんと背中を叩く。
Aは苦笑いをして二人を見た。
確かに、元は敵同士だったのだが今はそうではなくなった。
「空き部屋ならいくらでもある…テレンス。」
「かしこまりました。」
テレンスはポルナレフ達を連れて部屋を出て行った。
この場に二人だけとなる。
『さて、パッショーネの奴らは今頃混乱してるといいなー。』
「お前、性格が悪くなったな。」
『ほぼお前のせいだケド。』
「ハハハッ!!いい事だ。」
『悪影響ッ!!』
ニヤリと笑うDIOにAが叫ぶ。
周りから見れば唯の仲の良い友人だろう。
『あーあ、あの時に忠告したのにさ。』
「実に愚かだなァ。まあ、所詮は人間。いつかは滅ぶものさ。」
『そーそー。俺も歳とっていつかはお墓へ逝く。』
「おれがそれを許すとでも?そもそもお前はお墓へ逝けるかな?」
『…お前、まさかだが…』
「おいおい、顔色が悪いぜ。」
『俺は最期まで人間でいつづけるからな!!』
会話の内容は普通ではなかった。
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RUGI(プロフ) - ステラさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2019年6月1日 15時) (
レス) id: 0b3527e0e3 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ - 初コメント失礼します。とても面白いです！しかもイラストが上手…更新待ってます！ (2019年5月28日 17時) (レス) id: 518208ffa6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2019年5月15日 20時) (レス) id: 0b3527e0e3 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - こういう小説を待っていました！！とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年5月9日 22時) (レス) id: f38bb46244 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - シオンさん» コメントありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！イラストは自信がなかったのですがどうしても描きたくなって…笑また機会のある時に描かせて頂こうと思ってます！これからもよろしくお願いします！！ (2019年5月7日 18時) (レス) id: 0b3527e0e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年4月30日 10時
