第34話ッ!! ページ36
「ヌゥ…、まただ。今また何者かに見られている感触を味わった、ぞ…」
ベッドで横たわっていたDIOが身体を起こすのを本を読んでいたAはちらりと横目で見る。
「いいだろう。宿命と言うべきか。始末すべき宿命、抹消すべき因縁…既に、手は打った。」
首元の星型の痣をするりと撫で、DIOはベッドから降り立った。
また自分の腹を満たしにいくのだろう。
『…始まったか。』
________
_____________
原作が始まってから数十日が経つ。
館の中は相変わらずいつもと変わらず……と言いたい所だが、実際そうではなかった。
部下の1人の報告により、“
そこはテレンスとAが何とか止めた。
『?』
時刻は丁度正午を回った頃、屋敷の中は相変わらず暗いが1箇所、ほんの少し陽の光が漏れだしている所に一つの影があった。
Aはそれを咄嗟に掴む。
『おい、ヌケサク。灰になっちまうぞ。』
「A様!!すみません、つい無意識で…」
『ちゃんと確認するか夜活動するかどっちかにしねえとお前いつの間にか居なくなってましたとか止めろよ。』
「気を付けます!!」
一々オーバーなジェスチャーをするヌケサクの頭を撫でてAは客間へ向かった。
最近、DIOの部下の出入り多い。
「…A様、ですか?」
『ンドゥールか。』
「はい。」
『DIOならまだ寝ているぞ。』
「そうですか。なら、また別の日に尋ねることにします。」
そう言って歩き出すンドゥールにAは目の前の扉を開けてやるとくすりと笑った。
「一人でも出来ますよ。」
『でも大変だろう。暇だから見送りさせてくれ。』
「フフ、あなたは優しいですね。」
『?』
そして、館の入口を目指し到着すると扉を開ける。
Aに礼を言うとまた再び歩き出す。
『ンドゥール。』
「はい。」
『お前のスタンドは強い。だから、
「DIO様の為に、わたしはジョースターを排除するまでは死ねません。」
『…それでもいいが、死ぬべき時じゃあない時に死ぬなという事だ。俺はお前に死んで欲しくない。』
「………やはり、あなたは優しいな。」
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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
