Fortyfour jump ページ44
「やあ、こんにちは!!」
「こんにちはー!!」
「「!?」」
「…鏡が言葉を話すのか?」
『うん、一応此処にある鏡達には魂があるかな。』
「そこの髪の長いお兄さん変な格好だねーーッ!!アハハ!!」
「………」
「『(本当の事だから何も言えない。)』」
「此処の世界は実に興味深いな。」
______
__________
「おい、それで奴らとはどうやって会うのだ。」
『彼らにはあらかじめ鏡を渡してあるから危ない場面になったら此方に引き戻す。』
「この鏡の数の中から奴らのを探すとなると時間を無駄にするだけだぞ。」
『大丈夫だよ。』
Aは少し楽しそうに笑い、息を吸った。
『リゾットさんの鏡は返事をしてー!!』
突然、Aが大きな声でそう言うのだからDIO達は驚き何をしているんだという顔でAを見た。
「はーい!!リゾット・ネエロの鏡はぼくだよーーッ!!」
またもや驚くDIO達。鏡に持ち主の鏡はどれかと聞かれて普通は返事を返すのだろうか、いや普通の鏡は返事などしない。
『言ったでしょう?鏡達には魂がある。だから持ち主の鏡はちゃんと分かるから問題ないよ。』
「「(なんて人だ。)」」
「ククッ…、やはりお前は最高だ。毎度このおれを驚かしてくれる。もうお前から離れられないなァ。」
『……あぁ、何だか悪寒が。』
護衛チームはポルポの葬儀の間に恐らくズッケーロとサーレーと戦うのだからもう少しでホルマジオが本格的に動く。
そう考えている時、リゾットからの電話でAはボタンを押し耳にあてる。
《A、おれ達はこれからブチャラティ達を追跡する。お前の言う通り…手出しは、しない。》
『はい、追跡が終わり次第一人一人回収するので鏡は絶対に手放さないでください。リゾットさん、無茶はしないでください。』
そして、Aは電話を切りDIO達の方を見た。真剣な顔付きになりテレンスの顔も引き締まる。
『最初はホルマジオさんです。急ぎましょう。』
終わり
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ゆっくり - 私が見た作品の中で一番面白い！！早く更新してください!!!! (2022年11月26日 13時) (
レス) @page44 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
キンニク・クリムゾン - 神作品 更新待ってます！！ (2021年9月4日 23時) (レス) id: 93cca863e3 (このIDを非表示/違反報告)
3a - とても面白いです！更新期待して待っています！ (2021年5月29日 22時) (レス) id: 41f3dc3137 (このIDを非表示/違反報告)
フォン(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります!! (2021年4月5日 17時) (レス) id: 53dabcf755 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - え、なんか終わりになってるんだけど、え？終わりじゃないよね？もう訳わかんなさ過ぎて？いっぱい使ってるよお願いします続けてくださいこの先がすごい気になるしこの小説大好きなんで。 (2019年8月7日 14時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年11月23日 22時
