Two jump ページ4
『あの、…そろそろ良いですか。』
「貴様のスタンド能力は一体どうなっているのだ。」
『まぁ、…色々出来ます。では…』
「何処へ向かうつもりだ。」
『取り敢えず、砂漠から抜け出したいので。』
「ふん。」
あの、…何でこの人と一緒に行動してるのかな。
_________
______________
『やっと、着いた…』
「お前の歩きが遅いからだろう。先程のあの動きはどうした。」
『それが主な原因ですけど。というか、エジプトに来てもこれからどうするか…』
「それなら問題ない。」
DIOはそそくさと歩き出す。
Aはその後を追う。…身長差で早足でだが。
歩いて行くうちに何処に向かっているのか段々と分かってきた。
そんなAの様子にDIOは鼻で笑う。
「此処に住めばよい。」
『やっぱりそうですか。』
連れてこられたのは、DIOの館であった。ジョースター達との戦いのせいか、所々破壊されているが住めない事もない。
DIOは慣れた様子で扉を開け、中へと入る。
運が良いのか、DIOの部屋は扉以外目立つ損傷はしていなかった。
ベッドに腰掛け、足を組みAを見た。
「A、貴様に幾つか質問がある。」
『貴方がジョースター家の人達に危害を加えないと言うのなら答えても良いですよ。』
「だからもうどうでも良いと言っているだろう。」
AはじっとDIOを見た。
確かに、嘘は
『分かりました。聞きたい事とは何ですか。』
「貴様の能力の話だ。あの能力はスタンドか?私には少なくとも貴様はスタンドは見えていてスタンド使いには見えなかったが。」
『…そうです。私はその能力が使えてもスタンド使いではありません。ただ、使えるだけです。』
「使えるだと?」
『私が知っている範囲の能力は全て使えます。(まだ少ししか試して無いが)』
「…成程な。」
意外にもあっさりと納得した。
この人は疑うとかしないのか、原作ではどうだっけとAは眉をひそめた。
『DIOさん。貴方はこれからどうしますか。』
「まだ何も決めていないが。何せ、私は生き返る事は想定していなかったからな。貴様はどうするつもりだ。」
『私は、明日には此処を出ます。国を転々とするつもりです。』
「このDIOも行ってやる。貴様には興味がある。」
『え”…。』「何だ。」
『…何でもありません。』
展開が早くない?
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ゆっくり - 私が見た作品の中で一番面白い！！早く更新してください!!!! (2022年11月26日 13時) (
レス) @page44 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
キンニク・クリムゾン - 神作品 更新待ってます！！ (2021年9月4日 23時) (レス) id: 93cca863e3 (このIDを非表示/違反報告)
3a - とても面白いです！更新期待して待っています！ (2021年5月29日 22時) (レス) id: 41f3dc3137 (このIDを非表示/違反報告)
フォン(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります!! (2021年4月5日 17時) (レス) id: 53dabcf755 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - え、なんか終わりになってるんだけど、え？終わりじゃないよね？もう訳わかんなさ過ぎて？いっぱい使ってるよお願いします続けてくださいこの先がすごい気になるしこの小説大好きなんで。 (2019年8月7日 14時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年11月23日 22時
