Twenty jump ページ24
「これはどうかしら。」
「これも捨て難いわ。」
『…あの、…そんなには…』
「「A様はどちらが良いですか?」」
ずいずい狭る2人の美女にAは後ずさる。が、誰かとぶつかる。
「全て買ってしまえばいいだろう。」
「「承知しましたDIO様ァ〜!!」」
『…………嘘でしょ。』
2人の美女の名はマライア、ミドラー。
DIOの信者であり、Aのセコムでもある。
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___________
「よう、そこの綺麗なお嬢さん。オレとお茶でもしないかい?」
『ホル・ホースさん。』
「お久しぶりだなあ、A様。元気にしてたか?」
『元気です。それと様はいりませんよ。』
「いや、言わねえとテレンスとヴァニラだけでなくアンタのセコムに殺されるからな。」
『?』
何を思い浮かべたのか、顔を青ざめるホル・ホースにAは首を傾げたのでその頭を撫でた。
戦闘などにおいては油断も隙もないAだが、こういう事のおいては隙だらけであるAにホル・ホースは溜息を吐く。
『DIOさんに用ですか?』
「あぁ、そうだ。麻薬組織の始末した報告をしにな。」
『成程、お疲れ様です。誰と組んだんですか?』
「ンドゥールさ。あいつと組むのは初めてだったが意外といけるぜ。」
『流石エジプト九栄神ですね。』
親指を立ててにやりとするホル・ホースに良かったと頷くA。
そこへ、噂をしていた人物がやって来た。
「ホル・ホース、こんな所で何をやっている。DIO様を待たせるつもりか。……ん、この気配は、A様ですか?」
「出たぜ、狂信者。」
『ンドゥールさん、仕事お疲れ様です。』
「ありがとうございます。A様、DIO様はどちらに?」
『DIOさんなら部屋に居ますよ。ついでに私も行きます。』
3人はDIOの部屋へと向かった。
Aは無意識にンドゥールの隣を歩き、背中に手をそっと添える。それに気付き、ンドゥールは口元を緩める。
「(心優しい方だな。)」
『?』
「おやおや…」
DIOの部屋の前まで来て、ンドゥールが先に1歩踏み出すとAはさり気無く扉を開けてやっているのを見てホル・ホースは思わず吹き出した。
(ククッ…!!介護されている気分はどうだンドゥール)
(…貴様)
(あいつらは何をやっている?)
(?さあ、仲が良くて何よりですね。ね、DIOさん)
(…WRYYY)
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ゆっくり - 私が見た作品の中で一番面白い！！早く更新してください!!!! (2022年11月26日 13時) (
レス) @page44 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
キンニク・クリムゾン - 神作品 更新待ってます！！ (2021年9月4日 23時) (レス) id: 93cca863e3 (このIDを非表示/違反報告)
3a - とても面白いです！更新期待して待っています！ (2021年5月29日 22時) (レス) id: 41f3dc3137 (このIDを非表示/違反報告)
フォン(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります!! (2021年4月5日 17時) (レス) id: 53dabcf755 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - え、なんか終わりになってるんだけど、え？終わりじゃないよね？もう訳わかんなさ過ぎて？いっぱい使ってるよお願いします続けてくださいこの先がすごい気になるしこの小説大好きなんで。 (2019年8月7日 14時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年11月23日 22時
