番外編�� ページ19
「すきありィ!!ふっとべ承太郎ォ!!WRYYY!!!」
「ふっとぶのはてめえだDIO。オラオラオラァ!!!」
小さくなったのだから当然スタンドも小さいわけで、Aは部屋に結界を一応張っておいてその様子を眺めていた。
『テレンスさんがケーキを作ってくれましたよ。』
「さすがだな、テレンス。」「やれやれ。」
「いえいえ。(A様、DIO様の写真を撮りたいのですが…!!)」
『撮ったら私にもください。』
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元は大人と言えど今は子供。お腹いっぱいになったら自然と眠くなってしまったのだろう。
2人はすやすやと眠りだした。
「…承、太郎…おまえのス、タンドはもう…ズタボロよォ…」
「…てめえは、おれ、を…おこ、らせた…」
子供が言うような寝言ではないが。
というか、この2人。同じ夢の世界にいるのではないだろうか。会話が噛み合いすぎてもはや本当に寝ているのだろうか。
『風邪引きますよ全く。』
Aは毛布を2人に掛けてやり、再び解毒薬を作った。
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『目が覚めましたか?…睨み合ってスタンド出すの、止めて下さいね。』
「「………」」
結果的に言うと、成功した。
2人共、無事に元に戻ったはいいが先程から睨み合ったまま微動だにしない。
「何故わたしが貴様と同じベッドの上にいる。」
「こっちのセリフだ。誰が好き好んで野郎と…しかもてめえなんざと寝なきゃあならねえ。」
「“
スタンドを出した時、2人は突然頭に激痛がはしった。その元凶はAで、2人をじっと見ていた。
『もう一度、子供になりますか?私なら薬が無くとも直ぐに出来ますが。…あぁ、子供になったらマライヤさんやミドラーさんにでも預けますが、喜びんで貴方達の世話を引き受けるでしょうね。』
「WRYYY…」
「…」
口端を上げ、悪意の篭もった笑いをするAを初めて見た2人はスタンドをしまった。
「ぐッ…A…」
「…お前、タチが悪くねえか?」
『さあ?』
Aはテレンスがこっそり撮った小さくなった2人の写真を思い出し、静かに笑った。
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ゆっくり - 私が見た作品の中で一番面白い！！早く更新してください!!!! (2022年11月26日 13時) (
レス) @page44 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
キンニク・クリムゾン - 神作品 更新待ってます！！ (2021年9月4日 23時) (レス) id: 93cca863e3 (このIDを非表示/違反報告)
3a - とても面白いです！更新期待して待っています！ (2021年5月29日 22時) (レス) id: 41f3dc3137 (このIDを非表示/違反報告)
フォン(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります!! (2021年4月5日 17時) (レス) id: 53dabcf755 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - え、なんか終わりになってるんだけど、え？終わりじゃないよね？もう訳わかんなさ過ぎて？いっぱい使ってるよお願いします続けてくださいこの先がすごい気になるしこの小説大好きなんで。 (2019年8月7日 14時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年11月23日 22時
