第十八話 ページ19
『コイツらッ、きりがない!!』
斬っても斬ってもその先にトリオン兵が待ち受けてる。
もう何なんだ、この異常な数は。それにこの兎の奴もさっきので四体倒したのにまだ出てくるか。
『てか他の隊員どこいった!?マジでここ私だけェーー!?』
どう見てもおかしいでしょうがーーーッ!!
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もうこれ何体目だろう。
次から次へありのようにゲートという名の巣から出てくるこいつらを斬ってどのくらい時間が経ったんだ。
もう斬るのが楽しくて変な何かに目覚めそうなのだが!!
行く先に見覚えのある人を見つけた。
って、あれは…
『修ー!!チカちゃん!!』
最初に会えたのは私の天使達ーー!!
もう頑張れる。そして後ろにC級を引き連れて修達の隣を走っていたのは烏丸だった。
「A、まだやられてなかったのか。」
『何かやられればよかったみてぇに聞こえっけど!?』
今日初めて会って早々何をいうかと思えばお前、失礼じゃない?
私はこう見えても一人で頑張ったんですけど!!もうそろそろ休憩欲しいのですが!!
『って後ろ後ろ!!』
C級隊員の後ろに三体兎のやつが迫ってきていた。
一匹はトリオンで強化した孤月でぶった斬ったけどあと二体に越された、やべ。
その時、近くに知っているトリオンを感じそれと同時に後ろで何かがぶつかり合う音がした。何だ何だ!?
お、おま、駿!!とカチューシャの男、A級か。それと烏丸に話しかけてる人はいつぞやの射手。何だこの面子。
「あーー!!A先輩じゃん!!」
『やっほー。油断してた、助かった。』
「お前が例の迅さんの弟子か?」
『えと、どちら様で?』
「米屋陽介、よろしくな!!」
どうもこちらこそよろしくお願いします。何でこんなに恐縮かって?あの、A級の前で調子のれないんです、はい。
「あ!!お前、あの時の!!」
『おぅ…あの時はすいませんでした。』
「いやあれは仕方ねーって。それよりもお前バイパー使ってたよな?」
『はぁ、それが何か?』
「もしかしてリアルタイムで弾いてる?」
リアルタイムで弾いてる?え、ちょっと待って。どういうこと?
ねえ、烏丸…てめぇ何だその可哀想もの見る目ェは。
「出水先輩、こいつ馬鹿なんでリアルタイム以外に方法あるの多分知りませんよ。」
「マジで!?」
『いやこっちがマジで!?レイジさん何も教えてくれなかったけど!!』
「いや、知ってて当然のことだろ。」
え、嘘。
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
