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「お前、俺を巻き込むなよぉ」
『ほんとごめん!このままだと明日作業出来ない』
「そんなにしたくないの?」
『えっ、違くて いや、その』
まふくん激しいから
なんて言えるはずもなく口ごもる
「なにしてんの」
もう帰ってきたのか背後にはまふくん
いつもより声も低いし威圧が凄い
「別に?」
若干そらるくんも悪ノリしてきてどんどん悪い方向に進んでいる
『は、早く写真撮ろ!ね?』
「うん、じゃ、こっち来て」
はい、ちーずの合図で二人で写真を撮る
いつもより距離が近い気もするし肩に置かれた手にも力がこもっている
「A、俺とも撮ろ」
そう言って腕を引いてくるそらるくん
こいつ確信犯だな?今夜どうなるか分かった上で煽ってやがる
『ちょっとそらるくん、ほんとに良くない そうゆうの良くないよ』
小声でまふくんに聞こえないように話す
「だってまふまふの反応があからさま過ぎて面白いんだもん、ちょっとだけ付き合ってよ」
『やだよ!こっちが最終的に辛いんだよ』
「二人で何話してるの」
うわ、メンヘラ野郎が来た
私がどうしようどうしようと考えを巡らせている間に勝手にツーショットを撮って着替えに行くそらるくん
そして残された私とメンヘラ
「ね、なんでそらるさんとそんなに仲良くするの?僕の奥さんだよね?そらるさんの方が好きなの?僕はもう好きじゃない?」
今にも泣きそうな顔をして言葉を紡いでいる
『そんなことないよ!あれはそらるくんが勝手に』
「口答えしないで」
キスで口を封じられる
『んぅ、まふっ』
息を吸おうとしても塞がれてしまう
どんどん苦しくなって頭が朦朧とする
縋るようにまふくんの肩から付いている黒いマントに掴まる
酸素を求めて口を開けても入ってくるのは温かい唾液と舌だけ
足も立たなくなってきて膝をつくとやっと唇が離れた
「今夜も覚悟してなね」
口から垂れた液を舌で舐めとって、そう呟く私の旦那はやっぱり悪魔だ
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ものすごく長くなってしまったし最後の終わり方がなんかだめ
期待に添えてなかったらごめんなさい(;;)
そらるさんが少し意地悪だしまふくんもメンヘラ野郎になってしまった.......
また小説版の方、書く予定だから上手くなりたい
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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2021年3月18日 13時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーと(プロフ) - ロイドさん» ほんとですよね。心配です.......。 (2019年10月14日 21時) (レス) id: c9899e23a4 (このIDを非表示/違反報告)
ロイド(プロフ) - ゆーとさん» そうなんですね……。川も決壊したそうだし……。行方不明者早く見つかるといいですね (2019年10月14日 14時) (レス) id: 8846c24ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーと(プロフ) - ロイドさん» ありがとうございますw良かったです!!僕の家の近くの駅は浸水したみたいです.......。所によりって感じですかね? (2019年10月13日 16時) (レス) id: c9899e23a4 (このIDを非表示/違反報告)
ロイド(プロフ) - 台風w作者さんめっちゃ頭いいww私の地域は特別警報出ましたが風も雨も平気でした。他の地区大丈夫ですかね? (2019年10月13日 12時) (レス) id: 8846c24ff4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーと | 作成日時:2019年9月13日 21時