JW メンバーにならへんか 6 (ページ8)

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中間side

ケンカドッキリの内容はこう。

まず、喧嘩をするのは神ちゃんとしげ。
流星と望の2ペア。

神ちゃんとしげの喧嘩が原因で流星と望も仲が悪くなるっていう内容やねんけど、ラストが見どころ。

中間「俺が、話し合いするためにメンバー集めて飯いこって言うねん。そこで…」

濵田「そこで？」

中間「殴り合い。」

やるからには徹底的にやらなあかんからなぁ。

って話になった。
仕事がない俺と照史と濵ちゃんは、上手いこと神ちゃんとしげがぶつかってることをなんとなくAに伝える係をする。

これには常にカメラがついて回るから、そこら辺も俺たちで考えてやる。
メンバー以外、カメラを回すことが出来ないシェアハウスでも、俺達がこっそり撮影する。

重岡「じゃ〜…神ちゃん仲悪くなろうか笑」

神山「そやなぁ笑Aの為なんやったら。」

そう言って笑い合う二人を見て俺たちは安心した。こいつらが仲悪くなるわけないって。
でもこれはドッキリやから。

桐山「そろそろA来るで。」

照史の声で静まり返る楽屋。
Aのものと思われる足音が聞こえてきた瞬間、神ちゃんが立ち上がった。

貴「おはよ…うわっ！」

神ちゃんはタイミングを見計らってAがドアを開けるタイミングで神ちゃんもドアを開けて不機嫌そうな顔で出ていった。

藤井「あ、おはよ。」

貴「おはよう…神ちゃんどーしたん?」

この質問にはだれも答えなかった。

重岡「チッ…」

ただ、しげも舌打ちをして楽屋を出ていった。

貴「え〜…」

まさかドッキリだとは思っていないAはすごく心配そうな顔をしていた。