10話「融通の利かない小娘」 ページ12
Aside
？「ちょっ……なにこれ。なんでいきなり攻撃すんのよ。」
と、敵(仮)はとことの攻撃にビビりながらそう告げる。
怪しい者はすべて抹殺するべき。ＯＫ？
それに対し、とことは、
兎琴「いや……びっくりすると思わず手が出ちゃうというか。」
『最悪だなお前。』
分からなくもない。←
その様子を見ていたムリ子さんは何かに気づいた素振りを見せる。
ムリ子「貴女は魔界の王率いる組織「モーヴェ」幹部の……！」
？「そーよ！」
何それそんなのあるんだ。へー。
ていうかふれランより魔界の方がらしい気がする。いかにも魔界って感じがする。
？「四天王最弱、融通の利かない小娘、コンケット！」
『それ誰かに言われたの？』
兎琴「自信満々でよく言えるね。」
だがしかしコンケットさんは我々の言葉を無視する。スルースキルが高い事がわかった。
コンケット「今朝は私の下僕がお世話になったようだから直々に挨拶……」
ゴオッと勢いよく兎琴の攻撃で、コンケットさんの台詞が遮られる。
そしてコテはコンケットさんの首を挟む。きゃー怖い(棒読み)
コンケット「初対面くらい戦う手を休めてくれない！？なんで全ての動きに迷いがないのよ！」
兎琴「誰よりコテ慣れしてそうなヘアスタイルで何怯んでんのよ。」
『いや誰だって首挟まれたら怖いだろ。』
と、2人の会話に口を挟む。
だってあまりにもコンケットさんが可哀想じゃない。哀れんでいるのよ。←
コンケット「挨拶はこのくらいで許してあげる！」
『お、おう。』
するとコンケットさんは私の目の前までつかつかと歩いてくる。どうしたんだ。
コンケット「これから私の部下を定期的に送りつけるからその際は宜しくお願いします！」
『定期的なんだね。そうかそうか。』
でも普通は私じゃなくてとことに言うべきだよね？なんで私に言うんだい？
コンケット「んでもってこの子を人質として貰うわ！」
と、コンケットさんは私を指さす。
…………………。
兎琴、ムリ子、A「「『え？』」」
ごめん最近耳が遠くてね。もう1度言ってくれるかい？(現実逃避)
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ユキ(プロフ) - 個人的にはノイジィ落ちがいいです！ (2016年4月25日 18時) (
レス) id: bb946d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
宇佐美(プロフ) - ルーナさん» 私も大好きですよ……！コメントありがとうございます！更新頑張りますヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ (2016年4月18日 17時) (レス) id: a3c46ff652 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - マジカルゴだ!!私好きなんです…(*´∀｀)更新、頑張ってください♪ (2016年4月18日 17時) (レス) id: 9dbb234bdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇佐美 | 作成日時：2016年4月10日 18時
