150 空き教室2 ページ6
「なんでAっちが海常にいるか分からないんスけど
オレの前にもう二度と現れないでくんないっスか?
邪魔なんで」
両手を私の横に付けて、逃げ場がなくなった私をさらに追い込み黄瀬君は冷たく見下ろす。
それはナンパしてくる人から私を守ってくれていたときのあの顔。
「それとも、身体に教えた方がいいんスかね?」
そう言って黄瀬君は私の手首を掴んだ。
「……っ」
黄瀬君の顔は数センチで唇が重なり合う距離までに近づいていて。
「自分では気付いてたっスか?
Aっちって、耳がかなり弱いんスよ?」
そう言うと黄瀬君は私の髪を耳にかけて
耳に息を吹きかけた。
「ひゃぅっ!?」
途端に足に力が入らなくらった。
耳や顔に血液が集中していくのが分かる。
耳の奥でジンジンと何かが響いている。
ペロリ、
と黄瀬君は艶やかに舌なめずりをした。
…でも、
「黄瀬君、右の眉毛が下がってるよ」
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ガトーショコラ@引退について。ボード(プロフ) - 緋桜霧月 さん» うわぁぁあ!?コメントありがとうございます!!え、すっごい嬉しいです!ありがとうございます( ´∀`) (2014年11月25日 20時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
緋桜霧月 - ここまで完璧な作品、見たことない!いきなりですいませんが、マジでファンです。更新頑張って下さいッ!! (2014年11月25日 3時) (レス) id: b416ced436 (このIDを非表示/違反報告)
ガトーショコラ@引退について。ボード(プロフ) - くろさん» おっけーよー! 返信遅れてごめんね! (2014年11月24日 23時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - id変わったからね (2014年11月8日 22時) (レス) id: 591407282b (このIDを非表示/違反報告)
くろ - 加賀ちゃん久しぶり元気だった?ランキングはいったんだねおめでとう!!体調崩して入院してたから全然見れなかったんだこれからもがんばってね応援してるよ (2014年11月8日 22時) (レス) id: 591407282b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラティア | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/simeyo/
作成日時:2014年4月29日 20時