120 マジバ2 千春side ページ12
どうしたんだろう?
そう思って視線を窓の外に移せば黒髪のつり目をした人がやたらとこっちの方を見ている。
ひらひらと手を振るとぱっと目を逸らされちゃったけど。
まあ今はそんなこと、どうでもいい。
「しょうがないなぁ…じゃあ教えてあげる。
今日はこれをあげるために呼んだんだよ」
そう言って私は黄瀬君に白い封筒を渡した。
「なんなんスか…?これ」
そう言って眉をひそめながらも黄瀬君は封筒を破いていく。
そんな黄瀬君を見ながら私はまたコーヒーを飲む。
ビリビリビリビリ
「さて、それはなんでしょうか?」
カラン
カップに入っていた氷が音を立てて崩れ、
黒いコーヒーの中に一旦沈んで、
フタに黒い雫をつけてまた浮かび上がる。
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ガトーショコラ@ふっかーつ。(プロフ) - ▲▽shion▽▲さん» おけーw (2014年4月29日 22時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
▲▽shion▽▲ - ありがとう!!じゃあこれからは5のほうにコメントします! (2014年4月29日 22時) (レス) id: 0cbb715f8d (このIDを非表示/違反報告)
ガトーショコラ@ふっかーつ。(プロフ) - ▲▽shion▽▲さん» おー、全然いいですよ!んじゃ、タメで!w (2014年4月29日 22時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
▲▽shion▽▲ - ありがとうございます!!えっと、友達になってもらえませんか!?いきなりすみません、、、 (2014年4月29日 22時) (レス) id: 0cbb715f8d (このIDを非表示/違反報告)
ガトーショコラ@ふっかーつ。(プロフ) - ▲▽shion▽▲さん» 全然いいですよ!なんですか? (2014年4月29日 21時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラティア x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/simeyo/
作成日時:2014年4月1日 23時