１０１ 楽しい 千春side ページ34
モテ期も覚醒も来たというのにAは変わらない。
でも、みんなは変わっていった。
テニス部員はAの強さについていけずに、
女子はAに嫉妬をして…
みんなバカみたいに私の流したウソを信じ込んだのよね。
まあ、所詮はみんなAの友達じゃなかったってことでしょ？
でもそんな中に５、６人私のウソを信じないヤツらがいた。
いつもAといるヤツらはどんなにアイツの悪口を言っても動じない。
そんなある日その中の１人が私に言った。
｢楽しい？｣
たった一言のハズなのに、
たった４つの音のハズなのに、
楽しいハズなのに、
なんでこんなにあの言葉が頭の中にリピートされるの？
だいたい、私はアイツを苦しめたことになってないのっていうの？
いいわよ、なら本当に楽しいと思うことをしてあげるわ！
翌日、私はアイツを階段から突き落とした。
なぜかあの、びっくりしたような、
それでいて諦めているような顔を見た瞬間に
私は怖くなってそこから逃げるように私は階段から離れていった。
次の日、私は校長室に呼ばれた。
校長室には教頭先生や担任教師までいた。
どうやらあの瞬間を誰かに見られていたみたい。
それとも、Aがチクったのかしら？
まぁ、どちらにしろ、そこにいる人たちは私に他の学校へと転校するように言った。
別に学校に思い入れなんてなかったから私はソイツらの言うとおりに他の学校に転校した。
でもね、まだAへの復讐が全て終わったわけじゃない。
むしろ、１０分の１も済んでいないのよ。
だから私はできる限りAを探した
１０２ 復讐 千春side→←１００ 私よりも 千春side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ショコラティア(プロフ) - 禊ゆうとさん» どもども。毎回初コメありがとーですｗｗ今度は飴ちゃんからキャラメルにしようかな？ｗ ういっす。頑張らせてもらいまっすｗ (2014年3月24日 22時) (
レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
禊ゆうと(プロフ) - どうもコメント常習犯でございますw頑張れ！ (2014年3月24日 22時) (レス) id: 4d537a68f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ショコラティア x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/simeyo/
作成日時：2014年3月24日 21時
