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87 あの日の喫茶店 ページ20

気がつけば校門を通り抜けて近くの駅へとむ飼っていた。



思っていた以上に、



その…………………………は、恥ずかしい。





「…Aっち?大丈夫っスか?」




「え?あ、うん大丈夫…です」




「(絶対大丈夫じゃない)」


ヤバいヤバいヤバい。




緊張して思ってることが言えない。



ていうか、化粧とかしていればよかった。


いや化粧なんて一回もしたことないけど…






なんてグルグルと思考回路を回していれば


いつの間にか駅を降りて






「あ…ここ、あの日に入った喫茶店」



黄瀬君に初めて会った日に入った喫茶店の前まで来ていた。





「ここ、覚えていたんスか?」




黄瀬君が少し意外そうに聞いてくる。






忘れるワケがないよ。

だって、あの日私たちがあっていなかったら




私たちはここにいないんだから。



「うん、ていうかさ…いまさらだけど黄瀬君、



顔隠さないで学校に来て大丈夫だったの?」






「いまさらっスね…


まあ、ちょっとは後悔したけど




Aっちに会えたからよかったっス」



ああ、まただ。




また、私にそんなことを黄瀬君は言う。




やめて、




私はバカだからあなたの言葉で自惚れてしまうの。





「立ち話もなんだから中、入らないっスか?」









私は黄瀬君の後を追いかけて喫茶店の中に入った。

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ショコラティア(プロフ) - 禊ゆうとさん» どもども。毎回初コメありがとーですww今度は飴ちゃんからキャラメルにしようかな?w ういっす。頑張らせてもらいまっすw (2014年3月24日 22時) (レス) id: 878191e79d (このIDを非表示/違反報告)
禊ゆうと(プロフ) - どうもコメント常習犯でございますw頑張れ! (2014年3月24日 22時) (レス) id: 4d537a68f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ショコラティア x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/simeyo/  
作成日時:2014年3月24日 21時

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