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ラ「そもそもアトランティカ記念博物館って海の中じゃないスか。
どうやって行くつもりなんスか?」
『流石の妾も水中呼吸魔法など習っておらぬぞ?』
グリ「アイツら、水の中で呼吸が出来る魔法薬をくれたんだゾ。」
ジャ「効き目のほどは分からねぇけどな。」
ラ「アズールくんがくれたなら、効き目は間違いないとは思うッスけどね。」
『アズールのことじゃ、そこまで卑怯な手は使わんだろう。』
レ「…ふぅん。なら、さっさと行動を起こせばいいじゃねぇか。
時は金なり、だぜ。」
グリ「ふな"ッ!そうだ、ユウ。早くアトランティカ記念博物館に出かけるんだゾ!」
ジャ「そうだな。たった3日しかないんだ。のんびりしてられねぇ。」
グリ「エースとデュースも道連れだ。いざ出発!」
『は!?ちょ、なんの計画も無しに!』
妾の話を聞かず、3人はさっさと食堂を出ていってしまった。
ラ「…あーあ。行っちゃいましたよ、レオナさんも人が悪いッスねぇ。」
『ったく、これだから!妾も行かなければ「お前は行くな。」ちょ、離せレオナ!』
レ「お前が行ったところで、やられるのがオチだぜ。あのタコ野郎がそんな簡単に取りに行かせるわけねぇだろ。」
『し、しかしじゃな…。あやつらだけで行かせたらもっと…』
レ「…はぁ。分かった分かった。そんな顔するんじゃねぇ。
行ってもいいが、油断はするなよ。水中は彼奴らの縄張りだからな。」
『わかっておる。心配してくれてありがとうレオナ。行ってくる。』
レオナたちに礼を言ったあと、妾はユウたちの後を追った。
***
ラ「嫌な予感がするのはオレだけッスかね。」
レ「…あのタコ野郎のことだ。マユには酷いことしねぇだろ。多分な。」
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マリア(プロフ) - 夢主ちゃんの口調が好きです!!!先生との絡みって書かれないのでしょうか?見てみたいので時間があればご検討ください(^^)更新楽しみにしてます! (2020年5月22日 14時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇらて | 作成日時:2020年5月19日 12時