告白されてみた2 ページ6
■江戸川乱歩(分かっていた場合)
お汁粉を一緒に食べてると、
ふと、こちらを見て
「僕のお汁粉なくなったから
それ頂戴!」って言ってきます。
貴方が「飲みかけでも良いのなら」と言って
口が当たっていた器の向きを逆にして
お汁粉を渡すと彼は、貴方が変えたにも
関わらず、貴方が口にしていた方の
器の向きに戻し、お汁粉の器に口が触れます。
そんな彼に貴方は、顔を真っ赤にさせながら
怒ると、彼は言いました。
「だって………僕達、両思いでしょ?」
「それなら、関節キスなんてしても
良くない?」
そう言って、貴方を見ていますが、
自信満々に言った彼でも耳を
ほんのりと赤く染めていました。
貴方は、返事をすると、
「じゃあ………お汁粉以上に
もっと甘くさせてあげる。」
そう言って、彼は貴方に
顔を近づけて……………
■江戸川乱歩(知らない)
貴方が他の男性と楽しく話していると、
突然彼が、やってきて
勢いよく外に連れてこられました。
「どうしたの?」と聞くと
「この僕が気づかないなんて…………」
そう言われ貴方は驚くでしょう。
それを見て更に
「ねぇ、いつになったら僕の気持ち
気づいてくれるの?」
「いつになったら僕を好きになってくれるの?」
と質問攻めしてきました。
貴方が口を開き
「私のこと、好きだったの?」と尋ねてみると
「そうだよ!ずっと好きだった。
でも君は君の感情だけは!
僕を好きなのか分からなかった。」
彼は泣きながらぽつりぽつりと話します。
「僕、Aのことが好きなんだ!
だからだから教えてよ。」
「僕のことが好きかどうか」
その問いに貴方は勿論、
彼の期待する答えを言います。
「え…………好きなの?僕のこと」
彼は驚いて、目をキョトンとさせています。
更に驚かしてみましょうか
貴方は彼を壁側に誘導し、彼の唇に手を当てます。
「ここにキスしたら、分かってくれる?」
そうニヤッと笑って言います。
その様子に彼は頬を真っ赤に染めました。
この後、どうなったのかは貴方次第
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作者名:糸目 x他1人 | 作成日時:2022年3月3日 19時