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story212 ページ14

***





「三谷さんごめんね〜!!」


「いえいえ、大丈夫ですよ」




長野さんは1時間過ぎてから戻ってきた。
相当村上さん怒らせたんだろうね…




「くそー、村上君のせいで時間が…」


「私もう準備終わってるので、長野さん手伝いますよっ」


「えー!ホント!?ありがと助かる!」


「いえ!」




そういうと長野さんはメイクポーチやヘアアイロンを机の上にどんどん置いていった。




「三谷さん申し訳ないんだけど髪やってもらってもいい?」


「もちろんです。どういう風にしたいですか?」


「清楚系!」


「了解です」




ヘアアイロンを持ち、
温度が上がるのを待つ。




「長野さん」


「んー?」


「村上さんと何してきたんですか?」


「ぶふっ…そ、そこ聞いちゃう!?」


「気になります」


「いや、なにって…その…まぁ…」




後ろから見ているせいで長野さんの表情は伺えないが、耳は真っ赤になっていた。




「お説教!そう!」


「説教…ですか?」


「そうなのそうなの!」


「随分ラブラブな説教されたんですねっ」


「うっ…三谷さん、そこは踏み込まないで…」


「あははっ」


「うー…」


「カッコよかったですか?村上さん」


「それはもう!!!」


「良かったですねっ」




ピピッと設定温度に達した
ヘアアイロンが合図をする。


長野さんの髪をブロッキングしてから
丁寧に巻いていく。




「あ、長野さんキスマ付いてますよ」


「え!?嘘!?」


「嘘です」


「もー!ビックリするから〜〜!」


「ふふ」






***

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ロキ(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます!そこまで入り込んでくださってるなんて、小説書いてて良かったって思えます(っ´;ω;`с )これからも新しい展開へと発展させていくつもりなので、是非読んでってくださいね! (2017年2月22日 4時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!気に入ってもらえて本当に嬉しいです!!期待に応えられるように頑張りますね!!! (2017年2月22日 4時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - るんさん» コメントありがとうございます!真緒とのエンドも個人的には捨て難いです…!これからが本番なので是非愛読よろしくお願いします!! (2017年2月22日 4時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - もう、最高です!ずっとシリーズを見てきましたがもう、涙が止まりません!本当に夢主が辛いことが自分に伝わってきて涙がボロボロ出てくるんです。゚(゚´Д`゚)゚。もう凛音くん最高かよ、真緒くんの決断には本当に驚きました。続きが気になる!更新頑張って下さい! (2017年2月5日 2時) (レス) id: 09d69c4dc7 (このIDを非表示/違反報告)
リン - あーーー!!!もうこのシリーズ大好きですッ!!!!最高ッ!これからも楽しみにしてます!頑張ってください!!応援してます! (2017年2月2日 23時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロキ | 作成日時:2017年2月1日 12時

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