story173 ページ25
***
『いらっしゃいませ〜。二名様でよろしいですか?』
「はい」
『では、お席へご案内いたします』
「…」
何でか分かんないけどこの店好きだな。
『こちらです。メニューが決まり次第ボタンでお知らせください』
「はい」
「え…」
「ん?Aどしたの?」
「あ、はは…」
「…よっ」
「え?」
「あー!Aちゃんだー!」
「え?え?!」
「ど、どうも…」
「なになに!?ちょっとA教えなさいよ!」
「えーっと…」
偶然にも案内された席の隣りに
tricksterの明星さんと真緒が座っていた。
「初めまして。衣更真緒って言います」
「明星スバルでーす!」
「えー!tricksterの!!」
「はい」
「A〜!」
「え、あ、そうなの…」
「Aちゃんの友達?」
「あらまぁ!そう見える?ふふ。私これでもAのお母さんやってまーす!」
「えっ」
「えー!!全然見えない!」
「正真正銘うちの母です」
「まじか…」
「A〜、私若く見えてるって!!」
「お母さん可愛いからね」
「照れるー!」
「よく見たら似てるかも!キラキラしてる!」
「綺麗なお母さんなんだな」
「うん…じゃなくて、そうなんです」
「あははー!嬉しい!」
「てゆーかお母さん、選んでしまおう?」
「そうね!それから話進めましょ!」
「うん」
「サリー、あれお母さんだって」
「信じらんねぇくらい美人だな」
「思った!でもあの人から生まれただけあってAちゃんも可愛いね〜」
「あったり前だろ。Aは可愛いんだ」
「あはは、ゾッコンだね」
「今日はいつもよりオシャレしてるから、可愛さは120%増しだ」
「うんうん、分かる!美形家族なのかなー?」
「多分な」
「私これにする!Aは?」
「ハンバーグ」
「またハンバーグ。好きだねぇ」
「良いの。あとこのケーキ食べる」
「え!めっちゃ美味しそう!ねぇねぇ、違うの頼んで食べ合いっこしなーい?」
「うん」
「やった!決まり!」
「…和む」
「だねぇ」
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ロキ(プロフ) - Rio@レオぴの虜さん» コメントありがとうございます!シリーズ多くて読むの大変だと思いますが、是非これからも読んでもらえると嬉しいですっ(;ω;)頑張りますね!! (2017年2月1日 19時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!好きになっていただけて良かったです!!頑張らせていただきますねっ!!!((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2017年2月1日 19時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 蓮華さん» コメントありがとうございます!最初の作品から読んでいただけてるなんて本当に嬉しいです((>ω<。)))蓮華さんや皆さんの期待に応えられるようにこれからも頑張りたいと思いますっ。引き続き愛読よろしくお願いします!! (2017年2月1日 19時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
Rio@レオぴの虜 - ホンマにロキさんのこのシリーズ最高ですっ!めっちゃ泣けるし話の内容もとってもいいですっ!これからも更新頑張ってください♪ (2017年1月25日 17時) (レス) id: ab48ffeaa4 (このIDを非表示/違反報告)
リン - このシリーズ作で何回泣いたことか、、、。大好きです!応援してます!これからも楽しみにしてます! (2017年1月17日 22時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロキ | 作成日時:2016年12月30日 0時