story71 ページ22
***
「それじゃ、今日はお疲れ様。ゆっくり休んでまた元気になってね？」
「はい。迷惑かけてすいませんでした」
「ううん！大丈夫だよ！」
「長野さんもゆっくり休んで下さいね」
「はーいっ！バイバイ！」
「お疲れ様でした」
予定よりも撮影側が長引いてしまっているので、メイク・衣装担当は先に帰宅の許可が出た。
長野さんは多分彼氏？とディナーがあると言って、早めに帰ってしまった。
「ふぅ…」
私は明日の準備や用具の手入れをしている。今日迷惑かけちゃった分、これくらいはしないとね？
「パフとスポンジ新しいのにしなきゃ…」
天祥院さん達が来て以来、
撮影の依頼が殺到してるんだよね。
スケジュールとか何書いてあるか分かんないくらい予定でぎっしりだよ。
まぁ嬉しいことにお陰様で
私達のお給料もupしてます。
ただ疲れるのには変わらないんだけどね。
「…よしっ、こんくらいかな」
一通り準備が終わったから私も帰ろうかな。
「あっ…唇乾燥してきてる…」
長野さんに出会ってから
かなりオシャレの意識が変わった。
細かいところも見逃しません。
「ん…よし」
お気に入りの色付きリップをさっと塗る。
「後は戸締りか…」
窓の鍵が掛かっているのかを
入念にチェックしていく。
「…OK」
とりあえず大丈夫そうだ…
「上の窓はちゃんと見たの？」
「あ、ホントだ空いて……ぇ？」
「ホント戸締り出来ない女」
「…」
「ダメじゃん俺を部屋に入れちゃったらさ」
「何の用ですか…凛月さん」
「ちょっとね…？」
そう言ってドアに寄りかかったまま
ドアの鍵を閉められる。
***
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ちび - 最高です！ 続きが楽しみです！頑張って下さい (2016年11月20日 16時) (
レス) id: b57152f228 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - ロキさん» 応援してます！この小説が好きすぎて気づけばテスト週間の日まで見てました 笑 そのくらい大好きです！ (2016年11月15日 16時) (レス) id: d50daacee5 (このIDを非表示/違反報告)
白玉だんご(プロフ) - 凛月と主人公ちゃんがどうなってくのかとっても気になっちゃいます(´・ω・｀)更新楽しみに待ってます！ (2016年11月15日 6時) (レス) id: ba60e0b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - ロキさん» 今回もとても素晴らしいです……！更新頑張ってください！応援してます！ロキさんの作品大好きです(´；ω；｀) (2016年11月14日 22時) (レス) id: 8ee7cf5d7a (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 蘭さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますね！！ (2016年11月14日 22時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロキ
| 作成日時：2016年11月9日 19時
