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***
「もちろん即答で拒否られたけどね！」
「え」
「お前みたいな奴と結婚する気ないって言われてさぁ。凄いショック受けて寝込んだんだよね俺」
「メンタル弱いね！？」
「でも母さん俺の為に看病してくれてね？あぁ、ツンデレなんだなーって思ってまた惚れちゃって」
「お父さんウケる」
「しかもだよ？毎日毎日来てくれてさ、仕事終わりで疲れてるにも関わらずにね」
「優しいんだね…」
「なんでー？って聞いたら、あんたが居なかったら私はここに居ないって言われて。あと、照れながら感謝してるっても言われたんだ」
「うんうん」
「で、我慢出来なかったからそのまま抱いちゃったんだよね、あははっ」
「…お父さんばか！？」
「うん、どうかしてたんだよ俺〜。そしてなんとだよ？Aが出来ちゃったみたいでね」
「初で、しかも私かよ！！」
「いやぁ、母さんが涙目で俺の事ボコってきた時は死ぬかと思ったなぁ」
「えーっと？どういう方で？」
「俗に言う萌え死ぬってやつ」
「お父さん変態だねぇ」
「ふふふ。でも、母さんはたまにお腹撫でながら嬉しそうな顔してたんだよ！そこにまた…」
「惚れちゃったのね？」
「そうそうっ。だからもう色々準備した上で、もっかい母さんにプロポーズしたんだ」
「うんうん」
「そしたら、幸せにしろコノヤローってチューして来ちゃってもう、キャーって感じだったね」
「うわぁ、私もキャーって言いそう…！」
「んで、正式に母さんを妻にしてA産んで、今の俺達があるってことなんだ」
「そうだったんだね…」
「まぁ、要するに…縁切るなんて絶対にして欲しくないのと、母さんはきっとAが心配なんだよ」
「そう、なの？」
「うん。自分と同じような目に遭ったらどうしようって」
「お母さん…そっか」
「Aの事も応援したい気持ちあると思うんだよね。でも、どうしても不幸だった自分を重ねてしまうんだよ」
「…お母さん、優しい人だね」
「そうだよ。Aが小さい頃なんてベタ惚れだったからねぇ」
「ふふふっ。お父さん妬いた？」
「そりゃもう。でも、俺は2人とも愛してるからさ」
「照れるわぁ〜」
「あっはは」
「でも、お父さんの話聞いたら私、自分の考え貫きたくなったよ」
「そっかそっか」
「ちゃんとお母さんと話して、認めてもらうの。お父さん、応援してくれる…？」
「いいよ。娘の頼みなら」
「ありがとう…」
***
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ちび - 最高です！ 続きが楽しみです！頑張って下さい (2016年11月20日 16時) (
レス) id: b57152f228 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - ロキさん» 応援してます！この小説が好きすぎて気づけばテスト週間の日まで見てました 笑 そのくらい大好きです！ (2016年11月15日 16時) (レス) id: d50daacee5 (このIDを非表示/違反報告)
白玉だんご(プロフ) - 凛月と主人公ちゃんがどうなってくのかとっても気になっちゃいます(´・ω・｀)更新楽しみに待ってます！ (2016年11月15日 6時) (レス) id: ba60e0b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - ロキさん» 今回もとても素晴らしいです……！更新頑張ってください！応援してます！ロキさんの作品大好きです(´；ω；｀) (2016年11月14日 22時) (レス) id: 8ee7cf5d7a (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 蘭さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますね！！ (2016年11月14日 22時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロキ
| 作成日時：2016年11月9日 19時
