story286 ページ39
***
「や、鬼…」
「吸血鬼って呼んでよ♪」
「日差しはあちらです」
「…噛みつくよ？」
「ごめんなさい」
うわ、だめだ…
逃げらんない…
「耳元でいーよ」
「え、ホント？」
「そんなに嫌なら」
「うん！」
「素直かよ」
耳元だったら多少は誤魔化せる。
…はず。
「ん」
私は凛月の耳元に手を添えた。
そしてあの時のメッセージを思い出す。
「…日本語？」
「当たり前じゃん」
「あ、はい」
息を整えて。
「…あ、あなたを大事に思ってます。」
「うん、正解」
「……今でもあなたが好きです」
思わず全部誤魔化さず言ってしまった。
私はすぐ凛月から離れる。
心臓バックバクいってる。
「ふぁいなるあんさー？」
「ふぁ、ファイナルアンサー…」
凛月は考え込むフリをする。
「んー」とかいいながら。
「…」
「A」
「んっ？」
「不正解」
「えっ！？」
「…と言うか、俺が違ってた」
「どうゆうこと？」
「正解は…likeじゃなくて、love」
「っ…」
「今でもAが大好き」
凛月は細めで微笑むように私を見る。
***
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林檎蝶々。(プロフ) - 連続コメすいません…。いやもうやばいです。こっちの心臓が破裂するかと思いましたwww (2016年3月24日 20時) (
レス) id: df861eb0b9 (このIDを非表示/違反報告)
林檎蝶々。(プロフ) - ロキさん» 返信してくれるだけで嬉しいです！凛月どんどん来て下さい！www今後の展開全く予想できてません← (2016年3月23日 0時) (レス) id: df861eb0b9 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 林檎蝶々。さん» いつもお返事返すの遅くてすいません(>_<)私も思ってました！！ので、もうバンバン凛月出しちゃいます。話の展開とか気にしないですもう← (2016年3月22日 23時) (レス) id: 8e4885490c (このIDを非表示/違反報告)
林檎蝶々。(プロフ) - りつくん…最近りつくんでてこなくてちょっと寂しいですが、お話の面白さは変わらず、超面白いです！先輩いい人ですね…笑 (2016年3月22日 7時) (レス) id: df861eb0b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロキ
| 作成日時：2016年3月22日 6時
