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***



泉「チョーありえないんだけどっ」



「だから、ごめんって」



泉「ふん」





案の定、家に帰った途端怒った泉にぃが
私を引っ張り自分の部屋へ押し込んだ。





泉「どこで何してたわけー??」



「えーっと…ゲームセンターでUFOキャッチーしてた」



泉「誰と」



「…真」



泉「………!?なんで俺を呼ばなかったの!!!!あーーーーー!!!!」



「こうなるから」



泉「くっそ俺としたことが…なんでマークしとかなかったの。もう自分チョーありえない!!」



「…」




どうしてなんだろう。
どうしてうちの兄はこうなってしまったんだろう。不思議だよね世の中。




泉「あーー最悪最悪最悪」



「あ、聞いて泉にぃ。これ真に貰った」



泉「なにそれ」



「…くまさん」



泉「〜〜〜〜ッ!!」




泉にぃは口を押さえ悶えていた。




「これに、青いメガネをかけると…はい、真」



泉「それチョー欲しいッ!!譲って!!」



「だめ、これは私の。泉にぃは私が取ったやつから選んでよ」



泉「それがいーんだけど!!」



「やだ絶対あげないから」



泉「んー…」



「と言うか私やることあるからそろそろ解放して欲しいな」



泉「やーだだーめ絶対いーやだー」



「…どこぞの赤ん坊ですか」



泉「まさか忘れてるの??」



「なにを??」



泉「今朝俺言ったよね」



「……なんだっけ…」



泉「聞いてなかったの!?」



「お父さんが暴れた事しか覚えてない」



泉「はぁ…なら教えてあげる」



「…!!」




泉にぃが迫ってきた。
ちょっとビビって後ろに下がる。




「泉にぃ…?」



泉「ふふっ」



「きゃっ…」




下がりすぎてベットがあるのに気づかず
そのまま後ろに倒れてしまう。




泉「ほーんと、鈍感バカだよねぇ」



「?確かに今日先生の話聞いてなくて危なかったけど…」



泉「そーゆー事じゃないんだけどっ?」



「あ、運動のこと?人並みには出来るよ」



泉「…これチョー危ない人のセリフじゃん」



「泉にぃの言ってることよく分かんない」



泉「そんなに分かんないなら教えてあげる」




泉にぃが倒れた私の上に乗ってきた。
ビックリする。




「泉にぃ?なんで乗るの」



泉「なんでだと思う?」



「…あ、見下してみたかったから」



泉「違うんだけど…ねぇ、ホントに分かんない?」



「…まさか…」




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れふ(プロフ) - すごく面白くて好きです!!続き待ってます!!! (2016年10月13日 18時) (レス) id: e9f21112ff (このIDを非表示/違反報告)
朱雀 - すっごく面白かったです!私はせないずが1番好きなのでずっとドキドキしてましたwwこれからも更新頑張ってください!!!続き待っています♪ (2016年3月29日 21時) (レス) id: b0e8f9fc44 (このIDを非表示/違反報告)
冰雪-ヒユキ-(プロフ) - 瀬名泉がお兄ちゃんになってもキャラ画安定すぎて爆笑でした(笑)六話目最高でした、頑張って下さい…♪ (2016年3月29日 0時) (レス) id: 8d185fea65 (このIDを非表示/違反報告)
39(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです。できれば他もよんで見たいです。更新を楽しみにしています。(^_^) 何かとお忙しい時期だと思います。お体を御自愛してください。 (2016年3月28日 19時) (レス) id: 5ed9818791 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロキ | 作成日時:2016年3月28日 13時

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