6話 ページ7
〜貴女side〜
さぁ学校から帰って早々だがここで問題だ。私は今、なにをしていると思う?…答えはだな。
貴女「ふむ……。君は今付き合っている彼氏さんは今まで最高な彼氏だと思っていないかい?むしろその逆。今までで最悪な彼氏さ。」
占い師として働いている。でしたーぱちぱちぱちー。…中学生が働いているっていうのもどうかと思うけどな。
客1「なっ…!じゃあ貴女に彼のなにが分かるっていうの!?」
あーでたよこういう奴。
いいよいいよ。ぜーんぶ言い当ててあげよう(黒笑
貴女「君も心当たりがあるはずだ。金にだらしがない。約束はすっぽかされる。なにより、女癖が悪い…とかね?」
客1「ッ…!?」
我ながらおもうけど、結構私性格悪い?
いやけど、彼女のためだからな。仕方がない。けど、その歪んだ顔を見るのはなにより楽しい。←あ。やっぱり私性格悪いわ。
貴女「君は散々彼に振り回されて来たはずだ。だから君から別れ話を切り出した方が自分の為だ。それに、君を想ってくれている人は案外すぐそばにいるかもしれないよ…?」
客1「…馬鹿馬鹿しい。帰るわ」
貴女「またのお越しを〜」 バタンッ
…ん?さっきのお客さんにちょっと言い過ぎじゃないのかって?大丈夫大丈夫。言い過ぎな位がちょうどいいのさ。それに、初めて来たお客さんには余計とね。
…おっと、まだお客さんが残っているんだ。ここは予約制でね。予約がビッチリ入っているのさ。さて。今度のお客さんはどんな悩みを抱えているのやら…。
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作者名:暁 | 作成日時:2019年2月3日 23時