進む道 ページ40
降谷「何やってるんだ?」
妃の部屋から戻った降谷は、いつもの食堂で何やら書き物をしている五人に尋ねた
景光「ゼロ、おかえり」
萩原「妃ちゃんと、二人
なぁにやってたんだよ?」
降谷「お前達の指導の話と、コーヒーを淹れてただけだ」
A「お姉ちゃんがごめんね、降谷」
申し訳なさそうに謝るAの頭をポンと軽く手を置き、降谷は五人の真ん中の用紙を覗きこんだ
降谷「これは…… 所属の希望か?」
松田「ま、そんなもんだな
俺と萩原は爆弾処理班で……」
景光「俺は
伊達「俺は刑事の…… 出来れば捜査一課だな」
降谷「……Aは?」
まだ空欄になっている箇所を見ながら、
降谷はAの方を振り向いた
A「ん〜……
アタシも一課か二課かなぁ
あ、でも交通課も捨てがたい!」
松田「お前がミニパトに乗ってんのかよ!!」
萩原「イメージつかねぇ!」
A「ムッ!笑わないでよ!!
二人とも絶対に月イチで取り締まってやるんだから!」
そう言って手を降り上げるAから、笑って逃げる松田と萩原
三人の追いかけっこを笑いながらみる景光と伊達の横で、降谷はAをじっと見つめていた
景光「……? ゼロ?」
降谷「…… ん?」
景光「どうかしたのか?」
降谷「いや、何もない」
景光「ふーん?」
心配そうに見つめる景光の視線に気付かないまま、降谷は先程の事を思い出すのだった__
592人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
和美/美香 - ピスピスさん» 本当ですか!私絶対買います!その時名前教えて下さいね!続編楽しみです! ひ、ひーくん!研君早く! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 本当に勇気を出して小説作ってみてよかったと思います!景光「ん?いいぜ。ほら (手)」萩原「あ!!ずりぃ、俺も行く」 (2019年8月18日 12時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» ありがとうございます、私も同じです! え!?!え、そんな(泣)研君、零君、そんな事言わないで。陣君所に行きたいからひーくん一緒に来て。陣君心配だからお願いします。 (2019年8月15日 20時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 更新もコメントを読む楽しさから頑張れます!降谷「松田は置いてきた」萩原「墓地に?」景光「こ〜ら、和美/美香さんがまた心配するだろ?」降谷「道場に」萩原「ほら、やっぱり」景光「……ハハッ(苦笑」 (2019年8月15日 16時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» 良かった、私も嬉しいです。いえいえどういたしまして♪ どういたしまして研君。うん!零君!陣君いない。え!研君それはダメだよ。零君、陣君は何処?(泣) (2019年8月12日 7時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴすぴす | 作成日時:2019年7月2日 2時